仕事でキャパオーバーになる前の対処法(2)上司に相談する
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の2つめは、上司に相談することです。上記では同僚や先輩に相談する対処法をご紹介しましたが、その後は上司に相談しておくのも重要です。
仕事でキャパオーバーになりそうな状況を引き起こしている場合は、そもそもの仕事の振り分けや配置に問題があることも多いものです。
何度も何度もキャパオーバーになりそうな状態の時は、上司に相談して人員を割り振ってもらったり仕事内容を見直してもらうことが必要になる場合もあります。
意味もなくただ自分が頑張ればという考え方で仕事をしていると、上司は現状のままで十分仕事がまわっていると勘違いしてしまうこともありますので注意が必要です。休憩時間ももてず休暇を取ることもできずに仕事をしていると心に余裕が持てず鬱になって泣くことになるかもしれません。
難しい仕事から逃げてしまうのは社会人として失格ですが、あきらかにキャパオーバーになりそうな時はしっかりとその現状を上司に報告して相談するようにしましょう!
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(3)1人で我慢しない
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の3つめは、1人で我慢しないことです。
自営業や自由業など1人でする仕事もたくさんありますが、会社に勤めている人はチームワークで仕事をしていることもありますよね。自分が職場の上司である場合や仕事上のチームリーダーである場合などは、つい他の人に任せるよりも自分で動いた方が早いと判断してしまうこともあります。
しかし自分が上司やリーダーである場合も、仕事を1人で何でも引き受けてしまっているとすぐにキャパオーバーになってしまうこともあります。
自分が上司やリーダーでも、他のメンバーと悩みや問題を一緒に解決していける職場であれば、自分1人に対する精神的な負担はかなり減らすことが出来ます。1人で悩み続けて鬱で泣くことがないように上手に他の人と連携を取っていけると良いですね。
仕事でキャパオーバーになる前の対処法(4)一度冷静になる
仕事でキャパオーバーになる前の対処法の4つめは、一度冷静になることです。
仕事で自分の体力も精神力も限界だと感じた時は、とにかく一度冷静になってみることも大切です。仕事のことばかり考えすぎているとイライラが高まって1つのことしか考えられなくなってしまいます。柔軟な発想をするためには一度力を抜いて冷静になることもとても大切なことです。
頭に血が昇っている時は自分の考えが全てだと思い込んでいるものですが、冷静になって第3者の意見を聞いてみると意外と簡単な解決方法が見いだせることもあります。
仕事でキャパオーバーにならないためには忙しい時こそホッと一息いれる心の余裕が必要です。何時間も休憩せずに作業を進めたりデスクに向かうのは、逆に仕事の効率を下げているかもしれないことを覚えておきましょう!