【損得勘定する性格&心理的特徴】6.忍耐力がある

損得勘定で動く人の性格と心理的特徴7選!どんな人間関係を築くの?
(画像=『Lovely』より引用)

忍耐力があるというのも、損得勘定をする人の特徴のひとつ。自分のルールに従って行動し、「得になる」機会をジッとうかがうことができます。

普通の人なら、「この辺で手を打とう」と思い妥協する場面でも、損得勘定をする人なら「まだここは待ちの時」だと、忍耐強く待ち続けられるのです。仕事上でも、「自分の得になる」作業では忍耐強く、コツコツ頑張れます。

ある意味において誰よりも我慢強く、一生懸命に作業ができる性格をしています。お客様からのクレームも、「得になる」と判断すれば真摯な態度で応対できますし、嫌いな上司であってもそんな素振りをみせない付き合い方ができるでしょう。

損得勘定をする人は、セールに強い⁈

また、損得勘定をする人は、セール品を購入するのが上手いという特徴もあります。

欲しいブランド品があっても定価では買いません。セールが来る日を忍耐強く待ち続けます。結局、セールにならなかったとしても、「それならそれでよし」と、諦めがつくのも潔ささえ感じますね。

損得勘定をする人は、「損をしない」ことを重点的に考えがちなので、欲しいものが手に入らなかったとしても、「損していない」現状があれば、ある意味満足できる心理を持っています。

【損得勘定する性格&心理的特徴】7.見栄を張らない

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(画像=『Lovely』より引用)

損得勘定をする人は、見栄を張るタイプではないと言い切ることができます。周囲の人が自分をどういう風に見ていたとしても、お構いなしなんですね。

良い意味で自分を余計に着飾ることもしないし、自分に必要のないものはハッキリと「NO」と言うことができます。そういう意味でいうと、損得勘定をする人はとても素直であると言えるでしょう。

また、損得勘定をする人の多くは、仕事をする上でも合理的で無駄がありません。自分を優先的に考える傾向はありますが、だからといって人との付き合い方をどうでもよいと考えているばかりでもなく、ある程度の妥協や譲歩する気持ちを持っていることもあるでしょう。

つい見返りを期待する気持ちもありますが、「損をしないのならそれでもかまわない」と割り切れる人もいます。

損得勘定する心理の真実とは

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(画像=pixabay Photo bytrinhkien91、『Lovely』より引用)

損得勘定をする性格や特徴についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

明らかに損をしそうだと思えるものから、意外に損得勘定することは悪い意味ばかりではないと思える部分もありました。損得勘定には、こんな真実が隠されていたんですね。

これからは、損得勘定のメカニズム、心理の真実について解説していきます。

【損得勘定の真実】1.損得勘定は感情で左右される

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(画像=『Lovely』より引用)

損得勘定の多くは、実質の価値よりも「お得感」という感情が大きい方が価値があるように感じるというもの。

例えば、200万円のものが199万円に値下げされるよりも、2万円のものが半額になる方がお得な気がしませんか?

実質はどちらも1万円の得なのに、半額の値引きの方が得した気分になれる。物の価値と損得の感情は、直線上では結び付かないという意味になりますね。