損得勘定で動く人は好きですか?もしかして自分って損得勘定がひどいタイプかも?そう思う人はぜひ目を通してみて下さいね。損得勘定で動く人の性格と心理的特徴を7選ご紹介します。どんな人間関係を築くのか、幸せになるためにはどうすればよいのか、まとめていきます。
『損得勘定』ってみんなしてるよね?
損得勘定をすると損をする。このような言葉を耳にしたことがあると思います。
とは言え、多かれ少なかれ人は「欲」が行動の原動力な部分も大きいわけですから、「得したい」とか「損したくない」なんて、みんなそれなりに考えますよね。
けれども、損得勘定があからさまな人とは付き合い方を考えたくなるのも事実。度が過ぎる損得勘定は、人間関係を構築しにくいし、結果的に「損をする」ことも多そうです。
今回は損得勘定で動く人の性格と特徴について、詳しくまとめていきたいと思います。お付き合いよろしくお願いしますね♪
「損得勘定」とは?
損得勘定という言葉を辞書で引いてみると、
「自分にとって損か得かを打算的に判断する様子。利害の有無を視野に入れて物事を考えること」
などというような意味合いが書かれていました。
世間一般ではどうなのかは別として、自分にとっての「損をする」とか「得をする」という基準を設けて物事を判断することを、「損得勘定」と表すのですね。
そういう意味合いで言うのならば、誰だって多少は損得勘定して生きているのではないかと思うのですが、どうでしょう?
損得勘定のあやふや感が半端ない!
私なんて損得勘定の塊りかもしれません。だけど、私の損得勘定の基準が曖昧なのもすごく気になるんです。
例えば、「A店で買ったミカン。同じブランドのものがB店ではセールをしていて30円安く売っていたらしい」。そう聞いたら、一日中なんだか気分が悪くなってしまいます。たかが30円のことなのに…。
逆に、「30円あげるから、スーパーでミカン買ってきて」と言われても、多分行きませんけどね。30円得するっていうのに…。損得勘定って、一体何なんだろうと不思議に思えてきました。
というわけで、
(1)損得勘定な人の性格や心理的特徴
(2)損得勘定の心理とメカニズム
(3)損得勘定な人の人間関係の築き方
(4)損をしない人間関係の築き方について
と、こんな感じでまとめていきたいと思います!
損得勘定する性格&心理的特徴7選!
「目先の損得勘定で損をする」とか「安物買いの銭失い」なんてことわざは、それらのほとんどが、「目の前にある損と得だけに心を奪われないで」という勧告をしてくれていますよね。
損得勘定をする人の性格や心理的な特徴、そして人との付き合い方とはどんなものがあるのでしょうか。損得勘定を続けていると損をするかどうかを、予測しながらこの先を読んでもらえると嬉しいです♪
【損得勘定する性格&心理的特徴】1.独自のルールがある
損得勘定の基準は、その人自身の価値観に基づいてルールがあるようですね。なにを「得」と思い、なにを「損」と考えるかによって、損得勘定の基準に明確な違いが現れます。
損得勘定をする人で、自分の好きなモノに対しては惜しまないけれど、そうではないモノに対してはお金を一切出したくないという人もいます。また、割り勘分はちゃんと支払うけれど、「奢り分」とか「差額」に対しては出し渋るという人もいる。
だからといって、一般的な「ケチ」とは違い、お金を出すのが嫌なわけではなく、「損」をするのが嫌なんですね。「得」だと感じられるのならば、お金も時間も使う。けれど、「損」と感じるものにはお金も時間も使いたくない。
そして、その損得の基準は人それぞれなわけですが、損をしたくないという気持ちが強いと、手に入れたことがわかりやすい物質的なものに対する執着が強くなりがち。精神面を満たすための投資に対しては、「得した感」が曖昧になることが多いため、無駄だと判断する傾向が強いのでしょう。