【損得勘定する性格&心理的特徴】2.人を信用できない

損得勘定で動く人の性格と心理的特徴7選!どんな人間関係を築くの?
(画像=pixabay Photo byxusenru、『Lovely』より引用)

損得勘定をする人の心理には「人を信用できない」という特徴があります。信じられるのは「お金」だけ。そう豪語する人の内心には、傷ついた経験や、裏切られた傷跡がたくさんあるのかもしれません。

人から与えられる「愛情」を信じられないので、どうしても物質にこだわりを持ちやすくなります。約束をしても守ってもらえる保証が得られないため、人との関わりをあまり持ちたくないと考えがちになります。

こうなると人間関係を築くのに不具合が生じ、仕事にも影響がでることもあるでしょう。「人のため」の行動を「損」だと認識してしまう人は、他人から援助を貰える可能性も少なくなってしまいます。そういう意味においては、結局のところ大きな損をしてしまうかもしれませんね。

【損得勘定する性格&心理的特徴】3.見返りを求める

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(画像=『Lovely』より引用)

損得勘定をする性格の人は、何事にも「見返り」を求める傾向があります。人間関係とはお互い支え合って上手く機能するものですが、損得勘定をする人にとっては、「してもらう」ことは当たり前の権利であり、「してあげる」ことには見返りが必要だと感じてしまいます。

大きな視野で判断すれば、支えてもらっていることを理解できるはずなのに、損得勘定をする人は目先の行動でしか判断をしません。「自分ばかり仕事をしている」と思いがちになり、損をしていると勘違いしてしまうのです。

損得勘定をする人は、「してもらったこと」に対する記憶は曖昧で覚えていないケースが多いですが、「してあげたこと」に対する記憶はずっと覚えていたりしますよね。「してあげた」と思っている行為も、実は「お返し」をしているに過ぎないかもしれません。

見返りが無かったと嘆く人もいますが、直接の「お返し」が無かったとしても、巡り巡って返ってくることを知る必要があるでしょう。

【損得勘定する性格&心理的特徴】4.出世意欲が強い

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(画像=『Lovely』より引用)

損得勘定をする人の性格として、出世意欲が強かったり、ランクアップすることばかりを優先する特徴があります。仕事関係での人の付き合い方でもそれは明確で、「自分の出世に繋がるか否か」で、付き合い方を判断することも多いです。

同僚が仕事に関して上手くいかずアドバイスを求めたとしても、自分の得にはならないのでスルー。上司や自分の出世に繋がると判断した相手のお願いは積極的に聞き入れる。こんな感じでは人間関係が上手く行くとは考えにくいですね。

上昇志向が高いことや、出世意欲が強いのが悪いという意味ではなく、自分のルールだけで付き合い方に差をつけたり、ないがしろにすることは、得が無いという意味になります。損をしたくないばかりに意識が行き過ぎると、結果として得に繋がらないという典型的な例ですね。

【損得勘定する性格&心理的特徴】5.要領がいい

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(画像=『Lovely』より引用)

仕事上での人間関係でのお話をもう一つ。損得勘定をする人の多くは要領がいいという特徴がみられます。

つまり、自分にとってのメリットを優先して、面倒な作業はなるべくやらないように立ち回るのです。「自分がやる必要がない」という意味合いの説明を延々とし、同僚や部下を辟易させることもあるでしょう。それで相手が面倒な仕事をやってくれれば、自分としては得した気分になれます。

そして、「目立つ仕事」や「出世に繋がる華々しい業績」などには目がありません。同僚を押しのけてでも自分が結果を出そうと躍起になります。損得勘定の要領の良さがひどくなると、人がこなした仕事をさも自分がやったように見せることすらあります。

これでは、人の信用を勝ち取ることは難しいですし、ボロを出さないまま上司の機嫌を取り続けるのも大変な作業になるでしょうね。損をしているか得をしているかは、一目瞭然かと思いますが、どうでしょう。