みなさん、こんにちは!
今回の日本語表現は、『~に入る』です。
「~に入る」と聞くとまず思い浮かぶのは、enterですよね。例えば、”enter a school”(入学する)は、言いたいニュアンスは伝わるものの、実はネイティブにとってはあまり耳にしない表現です。
今回は、「~に入る」という表現を使った文章3パターンをご紹介します。
(1)「彼は入試に合格し、東京大学に入ることができた。」
Since he passed the entrance exam, he was admitted to Tokyo University.
● be admitted to = ~に入学する
be admittedは主に大学などで、試験に合格して入学が「認められる」場合に使います。大学の入学事務局はadmissions officeといいます。
一方で、小学校など公立の学校に入学する場合は、startやbeginが使われます。
My daughter starts school this April. (娘は今年の4月に小学校に入学します。)
(2)「上司が『失敗のうちに入らない。』と言って励ましてくれた。」
My boss encouraged me by saying, “I would not count it as failing.”
● not count as = ~のうちに入らない
count asは「~とみなす」という意味です。日本語でもカジュアルな表現で「ノーカウント」というときがありますよね。
(3) 「彼はスイッチが入ると、周りの声が一切耳に入らない。」
When he gets in the zone, he doesn’t get distracted by his surroundings.
● get in the zone = ~完全に集中する、ゾーンに入る
● not get distracted by = ~に邪魔されない
「ゾーンに入る」は英語ではget in the zoneです。
「耳に入らない」という日本語は、「周囲の音に邪魔されない、集中を乱されない」と解釈し、distractedという表現を使っています。
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