養育費を払っているバツイチ男性は優良物件?
養育費は総額で少なく見積もっても数百万円、年数によっては1000万円以上に上ります。それなら養育費を支払っていないバツイチ男性のほうが好ましいかとも思えますが、必ずしもそうとはいえません。
厚生労働省の「平成28(2016)年度 全国ひとり親世帯等調査」によると、離婚時に養育費の取り決めをしなかった母側の理由としては「相手と関わりたくない」が31.4%ともっとも多く、「相手に支払う能力がないと思った(20.8%)」「相手に支払う意思がないと思った(17.8%)」が続きます。かつてのパートナーからこんなふうに思われてしまう男性はちょっと問題がありともいえそうです。
夫婦がどれだけもめて別れたとしても、子どもに罪はありません。親としての義務をきちんと果たしているバツイチ男性こそ、本当にいい男・いい親といえるのではないでしょうか。
優良?それとも地雷?見きわめる目を養って
最近の婚活市場において、バツイチ男性は結婚経験があるという実績を評価される風潮があります。女性の扱いに不慣れな婚歴ナシ男性より、むしろ人気があるとさえ言われているとか。
バツイチ男性にもいろいろな人がいますし、離婚に至った経緯も人それぞれです。優良なバツイチか地雷のバツイチか、しっかり見きわめて良縁をつかんでくださいね。
文・CeCe(フリーの編集者、ライター)/DAILY ANDS
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