留学を後押しするさまざまな制度
グローバルで活躍できる人材を育成することは、日本社会全体の課題とされています。そのため、政府だけでなく社会全体で留学を促進する取り組みが実施されています。
留学の資金面を後押しする制度としては奨学金制度があります。
代表的なものに、独立行政法人日本学生支援機構が運営する「海外留学支援制度」、官民協働で運営される「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」、諸外国・地域の政府または政府関係団体が実施している「海外政府奨学金」などがあります。
また、各大学においても、社会に貢献できるグローバル人材の育成を教育目標として掲げている大学が数多く存在し、積極的に海外の大学と連携をとり学生が中長期の留学ができる環境を整えています。
具体的には、交換協定を結んでいる海外の大学と留学生を派遣・受け入れする「交換留学制度」や、留学先で履修した科目を卒業要件単位として認める制度などです。
ただし、いずれも新型コロナウイルスの流行に伴い中止対応などが実施されています。各公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
自分なりの、留学すべき理由を考えてみよう
大学生が留学すべき理由はここで紹介した4つ以外にもたくさんあります。もちろん、学生のみなさんそれぞれに留学したい理由や、留学を悩む理由があるでしょう。留学すべき理由を掘り下げることで、これらは留学しなくても習得できるのでは?と視点を変えることもできます。
それでも留学は人生において貴重な経験になることは間違いないでしょう。世界的に大変な状況ではありますが、それらが収束したときすぐに準備できるよう、今のうちから留学について自分なりに考えてみてはいかがでしょうか。
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