サブスクの先駆けはコンタクト業界にあり!

メニコンでコンタクトを手に入れる場合は、そのまま商品を購入するのもいいですが、こちらのサービスを検討してもいいかもしれません。

そのサービスとは、毎月定額制でコンタクトが使用できる「メルスプラン」です。サブスクリプション型サービスに注目が集まる前の2001年から本格的に市場に導入され、2019年1月の時点で会員数130万人を達成したと発表されています。

「メルスプラン」を通して「メニコンZ」を利用するのであれば、月額費用は両眼合わせて1,800円(税別)。レンズに加えてケア用品も届く「ケアプラスコース」を選んだとしても2,300円(税別)です。

値段だけ見れば、先ほど計算した「メニコンZ」を購入して3年いっぱい使用した場合の1ヵ月あたりの値段545円に比べて割高です。

しかし、破損保証や度数変更に加えて、レンズの状態にかかわらず1年に1度は新しいレンズと交換できるうれしいサービスです。また、ハードからワンデー、ツーウィークのようにレンズの種類変更が可能なのもポイントです(ただし、レンズの種類によっては月額費用が変更されます)。

メニコンの業績が「メルスプラン」によってV字回復を果たしたというのは有名な話。“サブスクの先駆け”を体験する意味でも、「メルスプラン」は選択肢に入れてみてもいいかもしれません。

コスパ最強の眼鏡にも寿命はある

コスパ最強といえば、やはり眼鏡でしょう。いまや5,000円から購入できるお店も珍しくありませんが、眼鏡にも寿命があります。プラスチックレンズの経年劣化があり、医学的にも3年ほどで買い替えたほうがよいとされています。レンズが少し黄色っぽく劣化していないか、見え具合はどうか、視力は低下していないか、たまにチェックしてみましょう。

眼鏡の製造・販売をしている「JINS」で5,000円(税別)の眼鏡を購入して3年いっぱい使用した場合、1年あたりの値段は次のようになります。

5,000円÷3年=約1,667円

次に12ヵ月で割ってみましょう。

1,667円÷12ヵ月=約139円

1ヵ月あたりの値段は、なんと約139円。これだけ安価なのであれば、節約にこだわり過ぎず素直に2~3年で買い替えるのがよさそうですね。

コンタクト・眼鏡をとりまくライフスタイルを把握

「コンタクトを買う・眼鏡を買う」といっても、しっかり計算してみれば、節約できそうな部分に気づくことができますね。

そのために、まずは自分の生活を見直して、コンタクト類の使用頻度や使用するシチュエーションをしっかり確認してみましょう。コンタクトに限らず、節約に大切なのは“自分のライフスタイルを把握すること”なのかもしれません。

提供・UpU

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