4. ひとまず寝る
単純に寝る時間が少なくてエネルギー不足でモチベーションが下がっている場合もあります。薬膳のベースになっている中医学(中国伝統医学)ではエネルギーである気(き)という物質が少なくなってくると頭に栄養を与える血(けつ)が少なくなってきてしまい集中力がきれたりやる気がなくなってしまうと考えます。
眠気がある時に無理やり勉強をしてもきっと集中できませんよね。ですから、まず眠気が強い場合は勉強を始める前に20分以内で仮眠をとってから勉強に取り組んでみましょう。
勉強を続けるうえで体力、気力を維持することはとても大事なこと。疲れを感じたらまずは体を休めましょう。
5. そもそもなぜ資格勉強をしているのかを思い出す
朝から夕方まで仕事をして、帰ったら家事をしてとなると、それだけでも心身ともに疲れますよね。さらに、そこに資格勉強もするとなると自分との戦いに。資格取得までに時間がかかるものだと余計にそう感じるかもしれません。筆者自身も2年半資格取得をしている時に何度も「もうしんどい…」と感じてくじけそうな時が多々ありました。
そういう気持ちに陥った時は「何のために勉強をしているのか」を思い出すことが有効でした。
勉強すると決めた時はきっと目標や夢があったから資格取得を目指したはずです。モチベーションが下がった時は、ぜひそれを思い返してみてください。きっと、資格取得が目的ではなく、その先にやりたいことなど目標があるはずです。その目標を思い出してみると今勉強している意味を見出せて頑張ろうと自分を励ますことができるはずです。
自分なりのスイッチを持つ
勉強を始めた時はやる気満々だったのに、時が経つにつれて気持ちが下がってしまうというのは珍しいことではありません。
ですから、モチベーションが下がる自分を責めなくて大丈夫。
そんな時こそ、自分なりのスイッチをいくつか用意して自分の背中を押してあげることが必要です。
しんどくなる時もあるかもしれませんが、今回ご紹介したことをヒントにモチベーションを維持しながら勉強に取り組んでみてくださいね。
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