スキルアップのために資格勉強を日々頑張っているという方も多いのではないでしょうか。しかし、人間ですから「やる気がでない…」と前向きに資格勉強に取り組めない時もありますよね。 2年半ほど、資格取得に奮闘していた筆者の体験談も交えながらモチベ-ションが下がった時の対処法をご紹介します。

1. 頑張ろうと意気込まず、とりあえず単語帳を開いてみる

「あぁ~やりたくない」モチベーションが下がっている時はノートやテキストを開くことも億劫になり、そんなやる気が出ない自分を責めてしまって悪循環に陥る…という方も多いのではないでしょうか。

しかし、人間ですからいつも気持ちが一定であることはやはり難しいものです。モチベーションが下がってしまうことは誰にでも起こりうること。大事なのはモチベーションが下がっている自分を責めずにやる気が出ない状況でもどうやって取り組むかということ。

筆者のオススメは、まずやる気がない状態でも単語帳など簡単に勉強ができるもので構わないので勉強モードにすること。「頑張って集中するぞ」と意気込まず、とりあえず単語帳でも開くか~と軽い気持ちで取り組むくらいでOK。

仕事もそうですが、勉強も始めるまでが一番億劫ですが、始めてみると意外と捗ったりしますよね。座っているとやる気がでないのであれば、家で歩きながら単語帳をめくったり、散歩をしながら音声で学んだりできる範囲で構いません。まずは意気込まずに“とりあえず”勉強をスタートさせるクセをつけてみましょう。

2. 目標に向かって取り組んでいる人の動画を見たり音声を聞く

やる気がでないとなると、スマートフォンをついつい手にしてしまいませんか?筆者もその経験がよくありましたがやる気がない時に閲覧してしまうのは「勉強 やりたくない」と検索するなど少しだけネガティブなものを見てしまう傾向に。そして、そういう情報を見ているとますますやる気がなくなってしまうことが何度もありました。

そんな時に有効なのは目標に向かって頑張っている人の動画をみることでした。あの人はキラキラしていていいな、夢を叶えていていいなと憧れている人も下積み時代やものすごく努力している過去の姿ってあるんですよね。その姿を見ると夢を叶えるためには頑張る時期も必要だと感じ、今辛いけれど欲しい未来のために頑張ろうと思えるはずです。

同じくスマートフォンを見るのであれば、気持ちがあがるものを見て気持ちを高めましょう。

3. 体を動かしてみる

勉強をしている時はずっと座っていることが多いですよね。科学的にもやる気があるときは血の巡りが良くなっている時だともいわれているように座っている時間が長いと眠くなったり集中力が切れてしまったりしやすくなります。

集中力が落ちた時は、ぜひ一度机から離れて体を動かしてみてください。足腰を動かすことで血の巡りが良くなるといわれていますのでスクワットや散歩をしてみましょう。とはいえ、疲れるまで運動をしてしまうと本末転倒になりますので疲れすぎない程度に。

筆者もずっと座ったまま勉強をしていると眠気が襲ってきたり集中力が切れてしまうことが多々ありましたが、そんな時に体を動かすと勉強する意欲が湧いてきたという時が何度もありましたので、やる気が起きない時こそ体を動かしてみましょう。