3.takeではなくgiveを心がける

人は「taker(奪う人))「giver(与える人)」「matcher(バランスを取る人)」の3種類に分けられると言われています。この中でも自己利益に高い関心を持ちつつも、他者志向のgiverは最も成功しやすい傾向にあるようです。

留学の成功を考えた際、「留学先で何が得られるのか」「何をやってもらえるか」といったtakeばかりを注視せず「留学先に自分自身がどんな価値を提供できるのか」など、giveできることに関心を持ちましょう。

giveするために行った活動によって自分自身の成長につながり、結果的に自分の利益にもつながるはずです。なお語学学習に追われていては現地でgiverになるのは難しいでしょう。留学前に最低限の語学力を身につけておくということには、このような意味もあります。

4.厳しい環境に身を置く

「鉄は打たれて強くなる」と言いますが、人間も厳しい環境に身を置いて困難を乗り越えてこそ強くなります。留学を考えている人の多くは、成長欲求が高い人が多いのかもしれませんね。

成長欲求を満たすためには、すぐに目標が達成できるような環境に身を置くのは良くありません。留学の目標を語学だけに絞らずに語学以外で学びたいことを決め、giverになろうと意識をすることでおのずと厳しい環境に身を置くことにもなります。

留学先の日本人コミュニティーに頼りすぎて、語学以外はもちろん語学力さえも身につかないという事態にならないよう注意しましょう。

5.小さな失敗をたくさんする

失敗を恐れて挑戦をしない人はとても多いものです。もともと日本人は恥ずかしがり屋で積極的に話しかけることが苦手な人も少なくありません。

しかし「失敗は成功の元」「旅の恥はかき捨て」といった言葉もあるように、留学中は失敗することを前提に行動することを意識してみるといいかもしれませんね。失敗するたびに「どうして失敗したのか」「どうすれば状況を改善できるのか」「どうすれば今後同様の失敗を防げるのか」を考え、失敗を実りあるものにしていきましょう。

自分の合格ラインを決めて留学を成功に導こう

留学の「成功」や「失敗」は個人の考え方によるため、明確に測れるものではありません。だからこそ留学前に自分自身で合格ラインを決めておくことが大切です。

その際は「TOEICで200点アップ」「現地で知り合った外国人50人以上と友達になる」など、なるべく具体的かつ計測できる形が望ましいでしょう。そのうえで今回紹介した成功の秘訣を意識し、実りのある留学生活を送ってくださいね!

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