■それでも、期待しないわけじゃない。
それでも謎は残っているので、今後に興味が持てないわけではありません。ニノと江口洋介に深い関係がありそうなので、ここの芝居は楽しめるに違いないし、脚本だって、時間に限りのある中で同時並行のギミックを重視したせいで、逃亡劇の段取りにまで及ばなかっただけかもしれない。
やろうとしてることは興味深いし、キャストも3人のメインの周囲にカラーの違うメンツを集めていて、物語がクロスしてくるとダイナミックな組み合わせが見られるかもしれない。
とりあえず、最終回までレビューがんばります。
(文=新越谷ノリヲ)