マネークリップの使い方
ここで、マネークリップの使い方について詳しく解説します。アイテムの構造によっても使用方法が少々異なるため、ぜひ一度参考にしてみてください。
使い方①お札の挟み方
お札の挟み方には主に、2つ折りや3つ折りなどに折ってから挟むタイプと、クリップが紙幣の中央に来るように装着されており、そのまま折りたたまずに挟めるタイプの2種類のマネークリップが販売されています。
形は折って挟むタイプのほうがよりコンパクトで薄型のものが多く、折りたたまないタイプは通常の2つ折り財布のような少々厚みのあるデザインがほとんどです。
使い方②お札の取り出し方
取り出し方に関しても、前述した折るタイプか折らないタイプかによって異なります。折るタイプのものは、そのままでは数えにくく内側に入っている紙幣の額面も見えにくいので、一度全てを抜いてから必要な枚数のみ取り出し、また戻すという方法が一般的でしょう。
折らないタイプのものは、そのままの状態で額面も見やすく枚数を数えることもできるため、必要な分だけ取り出せるようになっています。
使い方③お札を収める場所
マネークリップを使用する目的として、かさばらずスマートに出し入れができるというのがポイントとなります。そのため、基本的にはバッグの中に入れるというより、服やスーツのポケット、もしくはバッグの外・内ポケットなどに入れておくのがスタンダードな使い方でしょう。
使い方④注意点
当然ですが、紙幣を収納する部分はポケットではなくクリップなので、支払い時などは周りからも額面が見えるような作りになっています。
1万円札を一番外側にして何枚も挟んでいたりすると、あからさま過ぎて周囲からの印象も良くないうえに、盗難やスリなどの危険性も高くなるため、高額紙幣はできるだけ内側に見えないようにして挟んでおきましょう。
マネークリップを使う時はコインケースを併用
最近ではコインケースが付属しているタイプのマネークリップもありますが、基本的には小銭は別で持ち歩くことになります。
必要ないという方は良いかもしれませんが、コインケースにはカードも一緒に収納できたりレシートやチケットなどを入れておくことのできるスペース等も設けられているため、コインケースを別で用意しておくと便利です。
その場合、コインケースは必要な場面でのみ取り出せるようバッグの中に忍ばせておけば、2つ持ち歩いているという感覚はほとんどなく、邪魔にもなりにくいでしょう。