3.イギリス人の見た目とライフスタイル
見た目でイギリス人と判断するのは至難の業ですが、少し話せば分かります。 また、大まかですが、アングロサクソン系の人種でもアメリカとヨーロッパで見た目や雰囲気が少し異なります。最初は分かりませんが、多くのヨーロッパ人は伝統や古い物を大切にする習慣があり、気品やふるまいに重きを置く傾向にあります。
次にアメリカに比べると肥満率が低いのが特徴です。日本人と同じくらいの身長の人もいますが、あまり太っているヨーロッパ人はいません。ヨーロッパの自動車メーカーは1年単位でじっくりと次の新車のデザインを考えるようにスローライフやヨガ、日本食がヨーロッパで人気です。
- パンク系のヘアースタイルも人気
では、イギリス人らしい見た目とはどんなものがあるのでしょうか。 ファッションは、見た目ではシックなデザインが多く、ディナーや劇場に行くときはオシャレをします。決して派手な見た目ではありませんが、場所に合った服装を選びます。
カジュアルでも、ゆるっとした服装より、ぴっちりした見た目のファッションが多いです。 ヘアースタイルは男性が短髪で女性はロングもショートもいますが、パンク系の髪型も若者に人気です。 ロンドンのピカデリー辺りに行けば、黒の革ジャンにパンクなヘアースタイルの人も見かけます。
4.イギリス人男性は、いつ女性に電話するか？
イギリス人男性の中で女性から電話番号を聞いたら、3日待ってから電話をするという恋愛習慣があります。少し日本人男性と似ているかもしれません。 電話番号を聞いた当日に男性から女性に電話すると心理的に興奮して、うまく話せないから、少し間を置いて電話する男性が多いのです。 また、イギリス人女性も数日置いてから電話した方が心理的に口説きやすいというのもあるようです。 イギリスには日本の空手や剣道などの教室があり、武道をたしなむイギリス人男性もいます。伝統を重んじるイギリス人男性の性格と日本の武士道の精神に共通するところがあるのは事実です。
5.イギリス人女性もダイエットに高い関心
日本人女性と同じようにイギリス人女性もダイエットに関心があります。イギリスの郊外に行けば、フットパスと呼ばれるウォーキング専用の道が整備され、休日になるとウォーキングをする人を見かけます。
そのため、スポーツウェアの女性も意外と多いです。ロングヘアーやショートヘアの女性など様々ですが、それほど髪型にこだわりはないようです。 美容師の女性の間ではピンクやバイオレットのパンク系のヘアースタイルが人気があります。
- 恋愛や友達作りには距離を置く
イギリス人男性と同じようにイギリス人女性も人との距離を置くのが特徴です。恋愛するには、時間が必要でしょう。 あいさつで握手をする習慣はありますが、日本人と似ていてすぐに恋愛関係になろうとは思いません。
ある程度、距離を置いて接し、本当に信頼できると心理的に思ってから本当の恋愛が始まります。 最初から自分の性格をさらけ出すというよりは、徐々に打ち解けていき、時間をかけて恋愛を楽しむ特徴があります。
6.イギリス人の彼氏に乗り換え！？
イギリス人の彼氏を持つ日本人女性は日本的な性格の人が多いという特徴があります。見た目こそ日本人と異なりますが、恋愛感や心理は日本人男性に近いと考えていいでしょう。 「wasabi」という日本料理店がイギリスやヨーロッパでチェーン展開をしており、箸を使って日本食を食べるイギリス人彼氏もいます。味付けや食べ方は違いますが、焼きそばもあります。
- イギリス人彼氏を探すなら日本で！
イギリス人を彼氏に持つ日本人女性は、日本に住んでいるケースが高いのが特徴です。 英語の教育に熱心な日本に英会話講師として来日して、恋愛するパターンが多いのでしょう。 英語がきっかけで外国人彼氏を持つ女性の中には、最初はアメリカ人に関心があったものの20代後半から30代になってくるとイギリス人に興味を持ち出すこともあります。おそらく伝統的な考え方と古い物を大切にする意識が日本人の恋愛感や心理とマッチするのでしょう。
- 年齢で好みのタイプが変わるのは普通！？
年齢によって彼氏のタイプが変わってくるのは、よくあることです。仕事や留学、恋愛などを経て人生観が変わってくるためです。 10代のときに熱中したものと20代、30代で熱中したものは違うはずです。それは、年をとったからではなくて、自分が本当にやりたいものが分かってくるからです。
10代の頃は親や友達の意見や見た目に影響されることがあり、時に心理面で自分を見失うことがあります。しかし、20代では仕事をしたり、人間関係が変わってくると親や友達に頭がおかしいと思われても、やってみたいことが出てきます。 同じようにアメリカ人の彼氏からイギリス人の彼氏へと乗り換える女性がいても何ら不思議ではないのです。
7.イギリス人の喫煙率
2014年現在でイギリス人の喫煙率は18.3パーセントです。日本人の喫煙率をほぼ同じですが、政策が全く異なります。 まず、イギリスのバーでは喫煙できません。黒ビールやちょっとしたカクテルのあるバーでも受動喫煙などの健康被害の影響を重んじて、全面禁煙にしています。例外として電子タバコ（煙の出ないタバコ）はOKです。 分煙化が進んでいるとは言え、日本の居酒屋で全面禁煙というお店は少ないでしょう。タバコに関する政策はイギリスの方が進んでいるのが特徴です。 タバコが原因で恋愛トラブルになることは少なそうです。
- バーで彼氏をゲット！？
さらに、サッカーやラグビーが特徴的なイギリスではバーでスポーツ観戦をする人も多くいます。知らない人同士でも地元のチームを応援していると知れば、心理的にすぐ仲良くなれます。 スポーツをきっかけにイギリスのバーで彼氏を作って、恋愛するのも面白いですね。
