秋田県の県庁所在地「秋田市」、毎年8月に行われる「秋田竿燈まつり」で知られる町ですが、お祭り以外にも足を運んでみたい観光スポットが多くある場所です。今回は「秋田市」に行くなら是非訪れたいスポット5箇所を紹介します。
【1】ポートタワーセリオン
秋田港に隣接する道の駅の敷地内にある高さ143mのタワーです。地上100mの高さにある展望室(無料)からは、日本海や寒風山、男鹿半島や鳥海山、秋田市街など秋田県を代表するスポットを一望する事が出来ます。
夕方には日本海に沈む夕日を堪能できる「夕日のスポット」として、夜にはイルミネーションが点灯される「イルミネーションのスポット」としても人気の施設です。美しい夕日やイルミネーションを楽しめることから「恋人の聖地」にも認定されている場所です。
セリオンタワーの1Fにはマルシェが入っており、鮮度の良い地元産の旬の野菜や果物が購入できる他、秋田の名産品も充実しており、お土産などの買い物も楽しめるスポットです。
【2】高清水公園(秋田城跡)
秋田市の郊外にある日本最北の城跡「秋田城址」に整備された公園です。当時の工法により復元された「外郭東門」や、トイレ、当時の沼などが復原されており、自由に散策を楽しむことが出来ます。
秋田城跡で発掘された資料などを展示する「秋田城跡出土品収蔵庫」や、戊辰戦争で亡くなった官軍戦没者425柱を祀ったのが起源とされる「秋田県護国神社」なども隣接しています。周辺一帯は歴史公園として整備されており、緑豊かな公園を散策しながら歴史を感じれるスポットとなっています。
【3】大平山三吉神社
大平山を御神体とする秋田市郊外に鎮座するお社で、全国の三吉神社の総本宮です。
大己貴大神(おおなむちのおおかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおかみ)、三吉霊神(みよしのおおかみ)の三神をお祀りしており、古くより勝利成功、事業繁栄にご利益のある神社として知られ、スポーツ選手を始め多くの参拝者が訪れるスポットです。
【4】秋田市民俗芸能伝承館
約260本の竹竿に10,000個の提灯がかかげられ夏の夜空を彩る「秋田竿燈まつり」。青森県の「ねぶた祭」、宮城県の「七夕まつり」とともに東北三大まつりに数えられる、秋田県を代表するおまつりです。
秋田を代表するお祭りですが、なかなかお祭りの期間には訪れる事ができない方におすすめなのが「秋田市民俗芸能伝承館」です。「秋田竿燈まつり」の資料を展示している施設で、モニターでお祭りの様子を見学できる他、提灯の着いた実物の竿燈も展示されており、お祭りの雰囲気を感じれるスポットです。