『プーと大人になった僕』自分自身の人生を見直すきっかけに
作家A・A・ミルンの名作児童文学が原作のディズニーキャラクター「くまのプーさん」を実写にした映画です。
大人になった主人公のクリストファー・ロビンが、親友のプーとの奇跡的な再会をきっかけに、自身の大切なものを思い出していく姿を追います。主演を『スター・ウォーズ』シリーズでお馴染みのユアン・マクレガーが務めます。
戦争後、クリストファー・ロビンは会社に拾われるように就職しました。そのため彼は家庭も顧みず、いつも仕事に没頭していたのです。
彼の上司はそんな彼に付け入るように増収、経費削減と無理難題を押し付け、自分で実務を行わず手柄だけを横取りしようとします。
クリストファー・ロビンは上司の無茶な指示に忙殺され、考えることも忘れ言われるがままとなっていました。しかし彼はプーとの再会により、自分自身を見つめ直すことで突破口を開き、最後に大逆転劇を演じて見せます。
忙しいときなど自身を見失うと、不条理と思われることにも反論できなくなることがあります。この映画ではそんなときこそ冷静に自分の立ち位置を見直せば、突破口は必ず見つかるということを教えてくれるでしょう。
上司との関係に違和感を覚えたら
映画における「信頼できない上司」との向き合い方の例を紹介しましたが、上司との関係を見直すためにはできるだけ冷静に、客観的な視点で状況を観察することが大事です。
一方で、自分自身の人や仕事との向き合い方を見直し、自分の改善点を考えることも重要です。上司に明確な難点があったとしても、相手だけに変化や改善を求めるのは非常に難しいことです。
それよりも自分を変化させることで状況打破に結びついたり、気持ちを持ち直すことができたりと、結果的に自身の大きな成長へもつながっていくでしょう。上司との関係で不安や悩みを感じたら、信頼できる同僚や先輩、ほかの上司に相談してみるのも手です。
それでも上司に対する不信感が払拭できず、会社に訴えても何かしらの改善が見られないようなら、その部署、その会社であなたが高いパフォーマンスを発揮し、成果を上げることは難しいかもしれません。そのときは転職を検討してみてもいいのではないでしょうか。
提供・UpU
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