最終回の予告映像では、夫の蓮(松下洸平)から「ないのか、鵜久森さんが言ってたみたいに、明日が来る感覚が」と言われていた九条。鵜久森は、「3回目は絶対にない」、そして1周目で自分の人生を終えた10月4日より先の「明日が来る実感」がないと九条に伝えていた。鵜久森が西野と対決した際「私は最後の最後まで、なりたい自分になるために生きる」と言っていただけでなく、ひとりで来た理由を「危険な目に絶対に誰かを巻き込みたくないから」と説明していた鵜久森は、この日自分が死ぬことを覚悟して西野に向き合ったはずだ。となると、第9話ラストの「2024年3月10日、卒業式の日。その日にその人物と向き合うことこそが、私の最後のなすべきことだから」という九条のセリフも意味深だ。はたして死の運命は2周目でも変えられないのか。生徒の人生を変えてきた“最高の教師”が迎えるエンディングを見届けたい。
■番組情報
土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
日本テレビ系毎週土曜22時~
出演:松岡茉優、芦田愛菜、奥平大兼、加藤清史郎、當真あみ、茅島みずき、山時聡真、本田仁美(AKB48)、窪塚愛流、福崎那由他、田牧そら、山下幸輝、寺本莉緒、萩原護、詩羽、田中美久(HKT48)、浅野竣哉、丈太郎、柿原りんか、橘優輝、莉子、田鍋梨々花、夏生大湖、藤嶋花音、岩瀬洋志、阪本颯希、岡井みおん、藤﨑ゆみあ、のせりん、細田善彦、長井短、サーヤ(ラランド)、犬飼貴丈、荒川良々、松下洸平
脚本:ツバキマサタカ
音楽:松本晃彦
主題歌:菅田将暉「ユアーズ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出:鈴木勇馬、二宮崇
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:福井雄太、鈴木努、秋元孝之
制作協力:オフィスクレッシェンド
製作著作:日本テレビ
公式サイト:ntv.co.jp/saikyo