どんな仕事でもそうだが「予期せぬ出来事」や「不測の事態」はつきものである。もちろんお笑い界でも例に違わず思ってもいない予測不能な状態になることがある。
ある芸人は自分たちがネタ中にライブハウスの廊下にある消火栓から突如「火災ベル」が鳴り響き、しばらく鳴りやまずネタはおろかライブ自体が出来なくなるということがあったり、芸人が笑いの範疇だと思ってした行動により、他の出演者が怒ってしまい番組から退場するなど、その場の空気を利用するお笑いという仕事は特にそういった事態に陥ることが多い。
基本的には臨機応変に対応できる人材が豊富な為、大きな事態に発展することは稀であり、さらに番組などは収録なのでやり直しがきく為、ほとんどのハプニングはハプニングと認識されずに収束してしまう。
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