大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)、そして1月期に放送されたドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS)の好演も記憶に新しい、俳優・松山ケンイチさん(38)。俳優デビューから20年を過ぎた今も、厚い支持を受け続けています。現在は、主演を務める映画『ロストケア』が公開中。

38歳・松山ケンイチさん、「20代中盤までの僕は、自分の人生における引きこもりだった」
松山ケンイチさん
 ある民家での死体発見をきっかけに、献身的な介護士として評判だった訪問介護センターで働く男・斯波が、連続殺人の容疑で逮捕され、「殺したのではなく救ったのです」と告白し、問題提起していく社会派ミステリーです。

 俳優・松山ケンイチを超えて、個人としてもっと“太く”生きていくために、芸能界という限られた世界にいた自分から、外へと踏み出していこうと決めたという松山さん。「20代中盤までの僕は、自分の人生における引きこもりだった」と振り返ります。