山形県といえば何を思い浮かべるでしょうか?雄大な自然を誇る出羽三山や登山をしながら歴史に触れることができる山寺、お腹が空いたら前沢牛やさくらんぼなど、山形県は豊富な観光資源で溢れています。今回はそんな山形県を特集します!

山形の基本情報

山形県は日本の東北地方に位置し、面積は9,325.15km2、総人口は1,074,523人の都道府県の一つです。

県の東側一帯には宮城県との県境にそびえる奥羽山脈、西部にそびえる朝日連峰からも分かるように、県域の約85%が山地が占め、総面積に対する森林の割合は75%という緑豊な土地です。

今回はそんな都市ではなかなか感じることができなくなった大自然をゆったりと堪能できる山形県の、有名なものランキングをご紹介します。

これを見ればあなたもきっと山形県を訪れてみたくなるはず!それではご覧ください。

山形の有名なものランキングTOP50(第50位から第41位)

山形といえば第50位:庄内米歴史資料館

まず第50位にランクインしたのは稲作の歴史や稲のルーツ、そしてお米についての生産・保管・流通の過程などを学習することができる庄内米歴史資料館です。

模型や展示パネルなどで子供にわかりやすく庄内米についての全てを知ることができ、昭和60年開館後、現在までに入館者数200万人を越えるほど観光客にとっては名所となっています。

山居倉庫の検査・入庫作業の様子や古い農家の生活風景をディスプレイしたジオラマは等身大でできており大迫力です。ここへ来ればまるで自分が昔の庄内の農村にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えることでしょう。

山形といえば第49位:公益財団法人上山城郷土資料館

第49位にランクインしたのは、天文4年(1535年)に築城された上山城の歴史を紹介する公益財団法人上山城郷土資料館です。

戦国時代は最上氏の最南端の城塞として活躍し、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台ともなった歴史好きにはたまらないお白です。元禄5年(1692年)には、幕命によってあえなく取り壊されてしまいましたが、現在でも堀跡の一部が当時の姿を残しています。

そのため現在の上山城は昭和57年(1982年)に290年ぶりに再建されたもので、内部が郷土資料館として活用されています。歴史・自然科学などの資料が展示がされ、天守閣にある展望室からは蔵王連峰や上山市街が一望できる見晴らしの良いものとなっています。

山形といえば第48位:最上義光歴史館

そして第48位にランクインしたのは、最上家の中でももっとも多くの功績を残した11代当主、義光の生涯について紹介した最上義光歴史館です。ここには、「最上義光公所用三十八間金覆輪筋兜」をはじめとする、義光の歴史と功績を伝える遺品が多く展示されており、歴史好きには必ず落とすれて欲しい人気スポットとなっています。

山形といえば第47位:土門拳記念館

第47位にランクインしたのは、山形県酒田市出身で世界的にも評価を受ける写真家、土門拳さんんの作品や歴史を紹介する土門拳記念館です。

ここは、土門拳さんご自身から寄贈された代表作「古寺巡礼」など全作品7万点を展示するために開設された、日本で初めての個人写真美術館となっています。

展示内容もさることながら、世界的な建築家、谷口吉郎さん設計の建物や、勅使河原宏さんによる庭園、イサム・ノグチさんの彫刻など、同世代を代表する一流の芸術家によって、記念館全体がひとつの芸術作品として形作られています。

また、周囲も鳥海山を望む最上川河畔の静かな環境に囲まれ、喧騒を忘れてゆったりと寛ぐことができます。

山形といえば第46位:高畠ワイナリー

第46位にランクインしたのは、高畠産のぶどうを使用したワイン造りの様子を見学することができる高畠ワイナリーです。ワインのテイスティングから、高畠町の特産品も取り揃えられているので、ワインが苦手な方にも楽しめる施設となっています。

山形といえば第45位:山形城跡 二ノ丸東大手門

第45位にランクインしたのは、櫓門・多聞櫓・高麗門を備えた山形城二ノ丸の正門が木造によって当時の姿に見事に復元された山形城跡 二ノ丸東大手門です。

お城好きの方は是非訪れて、当時の人の気持ちを想像しながらゆっくりと散策してみて下さい。

山形といえば第44位:大宝館

第44位にランクインしたのは、大正天皇を迎えるために建てられた建物で、現在は博物館として利用されている大宝館です。

中には鶴岡出身の郷土人物等の資料が展示されており、オランダバロック風の窓やルネッサンス風のドーム屋根が目を引く擬洋風建築が楽しい建物です。

山形といえば第43位:奥之院 大仏殿

第43位にランクインしたのは、山寺の登山口から30分近くかけて登った先に現れる最終地点、奥之院 大仏殿です。

ここから見る景色は、絶景との呼び声も高い五大堂からの景色に勝とも劣らない見事さで、登頂の達成感も相まって感動的ですらあります。

山形といえば第42位:米沢城跡・松が岬公園

第42位にランクインしたのは、奥羽本線の米沢駅から西に約2kmの場所にある米沢城跡・松が岬公園です。

ここはもともと上杉家ゆかりの城で、現在でも堀や土塁などが当時の姿を残しています。また春には満開の桜を楽しむ事も出来るのでおすすめです。

山形といえば第41位:日和山公園

第41位にランクインしたのは、酒田港から市街、日本海、出羽三山まで一望することができる日和山公園です。

また園内には山形県ゆかりの人である松尾芭蕉さんの句碑や木造六角燈台、そして西廻り航路開発に貢献した人物として歴史に名を残す河村瑞賢さんの記念像などがある。

ここは酒田市街地の最上川の河口に位置する小高い丘で、とにかく見晴らし絶景なので、地元の人たちから、観光客の家族連れやカップルなどで賑わっています。