◆日本人が食べるべき発酵食品①「納豆」
発酵食品で日本食の代表である「納豆」は、なんと江戸時代から食べられていたと知っていましたか? 当時の書物によると、この時からすでに健康によい食べ物として取り入れられていたそう。つまり納豆は約400年もの間、日本人の健康を支えてきた発酵食品なんです。
納豆は、「枯草菌(こそうきん)」という菌によって大豆が発酵した食べ物で、枯草菌は一般的には「納豆菌」と呼ばれています。この納豆菌の特徴は、胃酸に負けることなく、生きたまま腸内にたどり着くこと。その結果、腸にいる善玉菌を活性化させ、悪玉菌を抑制して腸内環境を改善してくれます。
また、大豆に納豆菌を加えて発酵させる過程で生成される「ナットウキナーゼ」には、血液をサラサラにする働きがあります。代謝アップ効果や、生活習慣病の予防効果も期待できますよ!
納豆にはタンパク質やビタミン、ミネラルも豊富で、納豆1つ食べるだけであらゆる栄養を一気に取り入れることができるので、日々の食生活に取り入れてみてくださいね。
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