心がもやもやする原因②恋愛
恋愛も心がもやもやする原因のひとつと言えます。片思いのときって、好きな相手のことを思ってウキウキしたりドキドキしたり、時にはやきもちを焼いたり悲しんだりと、心の動きが激しいものです。楽しいだけならいいのですが、上手くいかない片思いもあります。そんなとき、思う通りにいかない恋愛につい心がもやもやしてしまうというわけです。
両想いならもやもやしないのか、と言われるとそうではありません。両想い特有のもやもやもありますよね。例えば相手の浮気。相手がモテるタイプだと猶更心配でもやもやしてしまうものです。また、最初は上手くいっていたのに些細なすれ違いが気になり始めると心はいっきにもやがかかったように曇ってしまうのです。
倫理を外れた恋愛というのも存在します。ダメな恋愛だと分かっていても、心は止められませんよね。そんな恋愛に踏み込んでしまった自分に自己嫌悪したり、どうしても相手を自分のものにしたいと思ってしまったりと、もやもやをため込む原因は大いにあり得るのです。
順風満帆な恋愛というのはそうありえないのです。
心がもやもやする原因③将来
心がもやもやする原因として挙げるこの【将来】の意味ですが、漠然としていますね。しかし人間は漠然としたものに不安を覚えるものです。見通しのきかない将来について思いをはせて、ついついもやもやをため込んでしまいます。
自分の人生はこのままで良いのだろうか、ずっとこのような暮らしが続くのだろうか、良い暮らしはできないのだろうか、などとたくさん人は悩みます。見えない将来だからこそもやもやしてしまうのです。
暮らしが良くなるか悪くなるか、自分次第だと分かっていても不安になるものですよね。どうしても確証が欲しくなるものです。安定を求めるがあまり、見えないものに不安がってしまい、ついついもやもやをため込みます。
将来の意味の中には仕事も恋愛も含まれます。例えばこの仕事をずっと続けられるのだろうか、恋愛であれば配偶者はできるだろうか、一生独身ではないだろうか、と悩んでしまいます。このような悩みがもやもやの原因となるのです。
心がもやもやする原因④人付き合い
ある意味人付き合いが一番もやもやの原因と言えるかもしれませんね。人間は暮らしていく中で他者と関わりを持たなければ生きていけません。他者は自分と違いますから、異なる価値観、異なる人生観を持って生きています。それがあなたと合うかどうかは分かりません。合わない場合、確実にストレスとなるでしょう。
合わない人とは付き合いをやめればいい、と思いがちですがそうもいきませんよね。仕事上どうしても付き合わないといけない人と性格が合わない、考え方が合わない。分かってはいるけれども、その違いがもやもやを生み出すのです。
他者は他者、自分は自分と思えればいいのですがなかなかそうもいかないものです。同僚、上司、部下と様々な人間と触れ合って暮らしていく中で、人間性の違いでもやもやしてしまうのは当たり前のことなのです。
あと家族や恋人との付き合いでももやもやしてしまうのです。家族や恋人といえども他人です。暮らしのリズムが違う、物事への感じ方が違うなどで、些細なことでもやもやしてしまいます。時にはそのもやもやが別れに発展してしまうことだってあります。
心がもやもやする原因⑤自己嫌悪
心がもやもやする原因の最後は【自己嫌悪】です。どんなにポジティブな人だって、自己嫌悪をしたことがない人はいないのではないでしょうか。自分の生き方が不安になったり、判断が正しかったかどうかが気になって自己嫌悪に陥ります。あの時こうしていれば今頃は…ともやもやする原因を自ら生み出しているのです。
暮らしの中で自己嫌悪に陥る要因はたくさんあります。仕事、恋愛、人付き合いなどなど、自分が関わる全てのことで自己嫌悪に陥る可能性はあります。そこでいちいちもやもやしていては身が持たないのは分かっていますが、何かが違うと感じてしまうと心はもやもやしはじめるものです。
自己嫌悪によって生まれたもやもやは鬱に繋がることもあります。ですから一番放っておいてはいけないタイプの原因と言えるでしょう。
暮らしにおいて自己嫌悪してしまう機会はたくさんあります。もやもやを生み出してばかりいてはいけないと思いつつも、上手く解消できないことでもやもやのスパイラルに陥ってしまう人が多くいます。