◆1:フィルターはステンレスよりもペーパー
まず1つが、コーヒーを淹れる際に使用するフィルターはステンレス(金属)よりもペーパーの方が、味わいを保ちやすいということ。
というのも、ステンレスフィルターは目が粗いため、コーヒー豆に含まれる油分が多く抽出されてしまい、さらに抽出時に一緒にコーヒーの微粉が混ざってしまうと村田さん。
一方、ペーパーフィルターで抽出した場合、目が細かいため油分が少なくコーヒーの微粉もほとんど含まれないため、時間の経過による雑味が目立ちにくくなるのでおすすめだそうです。
◆2:使う豆はスペシャルティ、焙煎度合いは中炒り程度
使う豆の種類は、スペシャルティコーヒーなどの雑味が出にくいもので、焙煎度合いは「中炒り程度」がおすすめ。
理由については「スペシャルティコーヒーはコーヒーの中でも生産段階から品質管理が適正にされており、風味や味わいが良いとされる」とのこと。また、一般的には浅炒りの方が油分は少なく、比較的酸味が強く感じられ、深炒りは油分を含んだコクや苦みを感じられるのが特徴であることから、中煎りが良いということでした。
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