コーヒーって時間が経つと、どうしても味が劣化しているように感じませんか?

特に自宅で淹れたコーヒーをマイボトルで持ち歩くなら、なおさら。

そこで、できるだけ朝自宅で淹れたコーヒーをマイボトルで職場に持参する方法はないのか、プロに聞きました!

◆ 持ち歩きホットコーヒーのおいしさを持続させるポイントは?

カフェ コーヒー 珈琲 淹れる ドリップ 
※写真はイメージです
今回、「マイボトルでもコーヒーをおいしくするコツ」を教えてくれたのは「UCC コーヒーアカデミー」の村田果穂講師。

まず、村田さんによると、コーヒーのおいしさを損なう大敵は酸素、湿気、高温、紫外線の4つだそう。そもそもコーヒーの劣化は、油脂成分が酸化することによって起こるもので、酸味が強くなったり香りがなくなったりしてしまうのだとか。

また、劣化スピードは温度が高いほど早くなり、逆に保存温度が10℃下がると半分に。アイスコーヒーの方が味わいを保ちやすいのは、抽出後に急冷することで劣化スピードが遅いためと考えられています。

では、持ち歩きホットコーヒーのおいしさを持続させるポイントはなにか。村田さんは3つのポイントを教えてくれました。