「熟す」の読み方!正解は!?
正解は「こなす」です!
日常的によく使う言葉ですが、漢字を知っている方はおそらく少ないのでは?
意味としては大きく分けて5つあるので、それぞれ例文とともに紹介します。
- うまく処理する 例)与えられた仕事をこなす
- 消化する 例)胃腸で食べ物をこなす
- 上手に扱う 例)新型の機材を使いこなす
- 技術を習得する 例)どんな楽器も自在に使いこなす
- 売りさばく 例)大量の売り物をこなす
「こなす」には様々な使い方があるので、意味に注意しましょう。
最後はこの漢字!「褞袍」
「褞袍」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(うどん)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「褞袍」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
ある衣服の名前で、寒い冬の時期には欠かせない!という方も多いですね。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「褞袍」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「ど」です。
昔はそのまま「おんぼう」や「わんぼう」とも呼ばれていたそうですが、 今ではこちらの名前を聞くことが多いでしょう。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「褞袍」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「どてら」
です!
褞袍(どてら)は、厚く綿を入れた防寒用の日本式の上着です。
一昔前の受験生は、これを着て日夜勉強に励んでいた…というイメージがありますね。
どてらは「丹前」や「半纏(はんてん)」とも同じだったり、実はちょっと違うものだったりするようで、 なかなかややこしかったりします。
綿入りの丹前=どてら、腰まである長いものが半纏、といった説もあるようですが、 あまり明確・厳格に分けているわけではなさそうです。
寒い冬は、ストーブをつけてどてらを羽織ってこたつに入り、みかんを食べてのんびりと過ごしたいものですね。