元々「女子アナ」というものが嫌いと主張しているマツコ・デラックスと長年共演NGが噂されていたのが田中みな実だが、売れっ子同士、嫌いあっている“天敵”であることを逆にネタにして、たまにテレビ共演している。

 マツコは今でこそ、その博識の高さから様々な番組を請け負い、大人気タレントまでになったが、当時はとにかく毒舌の印象と見た目のインパクトが強く、たじろぐ人も多かっただろうが、その出演数の多さから選り好みできないニュートラルな立場になったのだろう。

 ちょっと変わった諸事情でツーショットを敬遠されていたと噂だったのがマツコと木村拓哉。

「2人は高校の同級生で、まだマツコの立ち位置が不透明だったことと、範疇にない学生時代の話をされては困るとジャニーズ事務所サイドが共演に難色をしめしていたと有名です。マツコ自身も大スターに配慮して、自ら同級生だと話すことはなかったそうです。ただ、マツコさん危険人物じゃないとわかったからか、売れっぷりに安心したのか、月日が経ってから共演そして当時の思い出話も解禁しました。なんならプライベートでも、キムタクはマツコを自宅へ招き、家族ぐるみで仲がいいそう。当時からキムタクはスーパースターだったので、学生気分に戻って心置きなく話ができる貴重な仲間との再会は、嬉しかったでしょう。マツコのやっている番組もキムタクは結構楽しんでみているみたいですよ」(芸能リポーター)

 好きこそものの上手なれということか!