「有吉弘行は、再ブレイク前に当時テレビに出まくっていた青木さやかをイジり、逆鱗に触れ共演NGを出されていたそうです。ただ、とある番組の企画で7年ぶりに“和解”するに至りました。先に売れている方が共演NGを叩きつけたり、あからさまに嫌いなオーラを出しても、一瞬で立場が入れ替わり、逆に共演NGやそういった態度を出していたことにより番組に呼ばれなくなることも多いです。自分で自分を窮地に追い詰めちゃうし、扱いづらいタレントって制作側から印象もられちゃうから、そもそも共演NGを作らない人も今は多いですけどね」(同・リポーター)

 若いころプライベートでヤンチャ仲間だった舘ひろしと岩城滉一は、その方向性の違いから仲違いになり、互いに俳優として一線で活躍するものの交わることがなかった。

 しかし、その仲間だったメンバーの1人の死をきっかけに、2人は42年ぶりに肩を抱き合い涙を流したと『女性セブン』(小学館)が2018年に報じている。

 性格の不一致で関係が壊れることは、友人間でも一般的にあり得ることだが、状況や月日が修復を手助けしてくれることもあるもんだ。

 芸人の狩野英孝もミュージシャンDAIGOの怒りにふれ、一時は絶縁をしていた仲だった。

 ただし理由がヒドイ。

 なんとバンドL’Arc~en~Cielのボーカルhydeの大ファンである狩野は、DAIGOを利用してhydeに近づき、目的が達成された途端にDAIGOと疎遠になったという。

 ある番組内で謝罪し、わだかまりはなくなったというが、自分を利用した人を許せる器のデカさは芸能界では必須なのかもしれないーー。