宮崎といえば第10位:日向夏

「日向夏」は蜜柑に似た、原産地が宮崎県の柑橘類の果実の一種です。1820年に宮崎市の真方安太郎さんの邸内で自生されているのが発見され、当時は酸味が強く食用にはなりませんでしたが、その後品種改良がなされ広く栽培され始めました。

現在は宮崎県以外の高知県や愛媛県をはじめとする温暖な地域でも栽培されており、他県では小夏や土佐小夏、ニューサマーオレンジなどの別称で親しまれています。

宮崎県内では日向夏を使ったスイーツもたくさんあるので、ぜひ食べてみてください。

宮崎といえば 第9位:青島

周囲を「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩に囲まれた宮崎県を代表する観光スポットがここ「青島」です。本土とは弥生橋という橋で行き来ができますが、干潮時には陸続きになるので歩いて渡ることもできます。

この島には国の特定天然記念物に指定されている北半球最北の亜熱帯植物群落があって、ビロウ大群落をはじめとする200種類もの貴重な植生を見ることができます。また島一帯に多くの野良猫が生息しており、最近では「猫の島」として観光客に親しまれています。

宮崎といえば 第8位:モアイ像

宮崎県の南、日南海岸をバックに奇妙な景色を作り上げているのがこの7体の大きな「モアイ像」です。
ここは「サンメッセ日南」という、熱帯雨林のように濃く青々とした樹木が生い茂るまるで異国のような公園です。

宮崎といえば 第7位:冷や汁

宮崎県を代表する郷土料理がこの「冷や汁」です。食欲の衰えがちな夏でもさらりと食べられ、きゅうりやしそ、みょうがなど薬味もたっぷり入った栄養満点の健康食としても人気です。

宮崎といえば 第6位:肉巻きおにぎり

宮崎のB級グルメの代表格といえばこの「肉巻きおにぎり」ではないでしょうか。のりの代わりに豚肉でおにぎりを巻いた宮崎県の新名物として、今や日本全国に知れ渡っています。しっかりとしたボリュームながら手軽に食べられるので、子供から大人まで大人気です!

宮崎といえば 第5位:宮崎牛

国内にある200以上のブランド牛の中でも知名度の高い「宮崎牛」は宮崎が誇るブランド牛の一つです。ステーキでも焼肉でもハンバーグでも美味しくいただける宮崎牛をぜひ食べてみてください!

宮崎といえば 第4位:高千穂峡

宮崎県だけでなく、九州を代表する絶景スポットの一つにも数えられるのがこの「高千穂峡」です。かつて有名なお茶のCMのロケ地に使用されたことから、涼スポットとして人気が急上昇!なんと夏の風物詩として日本人に馴染みの深い「流しそうめん」もここが発祥の地なんだそうです。

宮崎といえば 第3位:宮崎地鶏

適度な歯ごたえを持ち、噛むほどに旨味が増す「宮崎地鶏」は、宮崎観光では絶対に欠かすことのできないご当地グルメの一つです。炭火で焼いて食べるもよし、刺身も絶品の宮崎地鶏は県内にお食べられるお店がたくさんあるので、どこにしようかきっと迷ってしまうはずです!

宮崎といえば 第2位:チキン南蛮

最近では宮崎県民のソウルフードとしての呼び声も高い「チキン南蛮」は、全国的にも知られる宮崎県のご当地グルメの一つです。肉汁たっぷりに揚げられた鶏肉に、甘酸っぱい南蛮酢、そして甘みのあるタルタルソースをたっぷりとかけて食ベるのが基本で、ご飯が何杯あってもたりません!

宮崎といえば 第1位:マンゴー

そして映えある一位に輝いたのは、菴羅、菴摩羅という別名も持つ、ウルシ科マンゴー属の果実である「マンゴー」です!

宮崎県といえばこれしかないと推す人も多いマンゴーですが、実は古い歴史を持つ果物なんです。もともとマンゴーの栽培は紀元前のインドで始まり、なんと仏教では聖なる樹とされているんだそうです。またヒンドゥー教では、マンゴーは万物を支配する神「プラジャーパティ」の化身とも言われており、とても神聖な果物として崇めれています。

そんなマンゴーは日本では鹿児島県に次いで、宮崎県が名産地の一つとなっています。ぜひ宮崎観光に訪れた際は食べてみてくださいね!