やる気を出す方法15:周りに宣言する
自己管理でモチベーションを上げるのが難しい場合は、周りに宣言することをオススメします。宣言する場合は、「期間」「目標値」を具体的に決めておきましょう。そして、できれば身近ですぐ会えるような人、尊敬する人に宣言したほうがいいです。一番ダメなのは、自分を甘やかしてくれる人たちです。「この人に見捨てられたらイヤだなぁ」と思える人に自信を持って宣言すれば、達成しようとする意欲に繋がります。
特に「周りを見返したい!」という願望のある人は、このやり方が非常に合っていると感じます。このような人は、目標を達成できなかったときに「やっぱり無理だったんだね」と言われることが、何よりも屈辱だからです。あえて、自分に対して反対意見を持つライバルを作るのも、モチベーションを上げ方法として有効かもしれません。
やる気を出す方法16:今の自分を客観視する
課題を目の前にしてやる気が出ない時、自分のことを客観視できていない人が多いように感じます。誰だって、やる気なくダラダラしている人よりは、やるべきことをコツコツ真剣にやっている人のほうが魅力的に感じますよね。だらだらしている自分を客観視できたとき、「このままではダメだ!」と思えるのではないでしょうか?
やる気を出す方法17:尊敬する人を想像してみる
あなたの尊敬する人は誰ですか?芸能人でも、実業家でも、身近な人でも、誰でも大丈夫です。尊敬する人の名言や、写真を見返してみましょう。その人は、どんな努力をして、どんな人生を歩んできたのか。もし、その人が、自分と同じように課題にぶち当たったとき、どのように対処するのか。
想像してみると、やる気が出ない自分がカッコ悪く思えてくるはずです。
社会人におすすめなのは、社内に尊敬する人を作ること。「人として尊敬する」という大それたものでなくていいんです。「この人の仕事ぶりは好きだな」という人を1人作ってみてください。その人の仕事ぶりを自分の中に取り入れようと意識するだけで、自然とモチベーションが上がりますよ。
やる気を出す方法18:鏡を置く
「形から入る方法」としてオススメなのは、今の自分の姿を見てみることです。例えば、勉強するやる気が出ないのであれば、机の上に鏡を置いて、「勉強しているフリ」をしてみます。やる気が出ないときにやる気がありそうな自分を見ると、脳が錯覚を起こして、本当にやる気が出てくるんです。
「ちょうどいいサイズの鏡がない」という人は、やる気があるときの自分をiPhoneで撮影しておくのをオススメします。例えば、勉強している姿でもいいですし、掃除を頑張っている姿でもいいです。やる気が出ないときに撮影したムービーを見ると、「やる気のある自分ってかっこいいな」と思えますよ。