低温デジタルパーマのもちはどのくらい?

メリットも多い低温デジタルパーマですが、パーマをかけた後のもちはどのくらいなのでしょうか。

高温デジタルパーマなど、一般的なパーマに関しては人によって差異はあるものの、だいたい2ヶ月半程度のもちをキープすることができます。

一方で、低温デジタルパーマの場合は、およそ2ヶ月程度のもちと考えておくと良いでしょう。

高温デジタルパーマと比べると、もちは短くなりますが、それでも一定期間のもちには期待することができます。

低温デジタルパーマでも、もちをさらに長くしたいというのであれば、日頃からスタイリングをしたり、カールを出すためにしっかりと乾かしたりすることが大切です。

日常的なヘアケアを怠らずに、習慣化していくことで、パーマのもちは上昇していきます。

もちが悪くなってきたと感じたら、再び低温デジタルパーマをかけて、素敵なヘアスタイルを構築していきましょう。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

低温デジタルパーマにはデメリットもある

メリットも多く、もちも一定期間のもちはある低温デジタルパーマですが、その反面、デメリットがないわけではありません。

高温デジタルパーマにも、髪が傷みやすいといったデメリットがあるように、低温デジタルパーマにもデメリットがありますので、その辺をしっかりと把握した上でパーマをかけるようにしていくと良いでしょう。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

パーマには、メリット、デメリットそれぞれありますが、人によってその感じ方は異なってくる部分もあります。

髪質や髪の長さ、髪のボリューム、パーマのかけ方など、トータルで考えていく必要がありますので、参考として、低温デジタルパーマのメリットやデメリットについて把握していくようにしてください。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

低温デジタルパーマのデメリット 人によってはかかりにくい

まず、低温デジタルパーマのデメリットとしては、「人によってはパーマがかかりにくい」という点を挙げることができます。

低温デジタルパーマは、その名の通り、40度~50度程度の低温でパーマをかけていくことになります。

ゆるめにヘアスタイルを仕上げたいという人にはぴったりの低温デジタルパーマですが、かちっと固めたい、しっかりと固定した状態でパーマをかけていきたいという人には、やや物足りなさを感じることがあるかもしれません。

また、低温デジタルパーマでは、パーマに合わせて使用するお薬も比較的弱めのお薬を利用することが多くなります。

その方が、髪へのダメージが少なくて済むというメリットがあるのですが、パーマがかかりにくいというデメリットにもつながっていきます。

特に、直毛の方や、髪質が強めの方など、健康毛と言われるような髪の持ち主の方だと、低温デジタルパーマをかけても、それほど変化が見られない可能性もあります。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

低温デジタルパーマのデメリット スタイリングに時間がかかる

続いての低温デジタルパーマのデメリットとしては、「スタイリングに時間がかかる」ことが挙げられます。

低温デジタルパーマ自体の時間は短縮できる傾向にありますが、自分でスタイリングしようと思うと、なかなか上手くいかずに、時間がかかってしまうことがあります。

高温デジタルパーマの方は、髪全体をパーマでかっちりと固めていく分、それほどスタイリングに時間をかけなくても、カールの状態を出しやすく、ドライヤーで乾かすだけでも十分素敵なヘアスタイルを導き出していくことができます。

一方で、低温デジタルパーマの場合は、カールのかかり具合もゆるめなので、その分、自分の手でスタイリングしないと、パーマ感が出にくくなってしまいます。

ドライヤーをかける時にも、手でネジネジしながらパーマ感を出していく必要があり、高温デジタルパーマよりも、セットに時間がかかりやすい傾向があります。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

高温デジタルパーマの方が髪にカールが記憶されやすい

低温デジタルパーマのデメリットについてご紹介してきましたが、上記でも取り上げたように、高温デジタルパーマの方が、髪にカールの形状が記憶されやすいというメリットがあります。

高温デジタルパーマは、高い温度で髪を温めながらパーマをかけていくため、その分、髪のカールの記憶やもちも良くなり、スタイリングが楽になるというメリットがあります。

パーマの再現性を出したいという場合にも、低温デジタルパーマよりは高温デジタルパーマの方が有利であり、髪のカールも表現しやすくなります。

ふわっと感やゆるめな感じを出したいという場合には、低温デジタルパーマがおすすめですが、しっかりとパーマ感を出した形でヘアスタイルを整えていきたいという女性には、高温デジタルパーマがおすすめです。

低温デジタルパーマのメリット・デメリットとは?もちはどのくらい?
(画像=『lovely』より引用)

低温デジタルパーマの素敵なヘアスタイル ボブ

ここからは、低温デジタルパーマの素敵なヘアスタイルについてご紹介していきます。

低温デジタルパーマは高温デジタルパーマに比べて、ゆるふわ感が出やすいですが、パーマ感を出すにも十分なスタイリングをしていくことができます。

実際の仕上がり具合を見て、低温デジタルパーマに対するイメージを膨らませていきましょう。

まずは、ボブスタイルです。

ボブは女性に人気のあるヘアスタイルですが、低温デジタルパーマでボブをさらに強調していくことができます。

ボブ自体が美しくて魅力的なヘアスタイルですが、低温デジタルパーマを用いることによって、ボブとふんわり感がミックスされた色っぽいヘアスタイルを構築していくことができます。

普段とは違うボブスタイルを楽しみたいという方も、低温デジタルパーマと組み合わせることで、また違ったボブを演出していくことができます。