シンプルに生きる方法8:お金への執着心を捨てる
「年収1000万円あったらいいな」「宝くじが1億円当たったらいいな」・・。お金に対する願望って、誰でも持ち合わせていると思います。でも、幸福度とお金って、必ずしも比例するわけではありません。お金がなくても素朴なことで人は幸せを感じられるし、そういう人のほうが豊かに思えませんか?
実際に、株で億万長者になった人の話を聞くと、お金が増えても生活水準をあげることはしないそうです。高級車や高級マンションに住んで幸せを感じるのは、自分のブランド力を大切にする実業家や芸能人の話。普通に働いていて、固定費をかけない生活を送れば、たまに贅沢な食事をしたり、旅行に行くことだって可能なんです。
シンプルに生きる方法9:パートナーに対する期待を捨てる
今のパートナー、これから出会うパートナー。必要以上に自分の理想を押し付けていませんか?パートナーも1人の人間です。その人も1つの人生を今まで歩んできて、辛いことや幸せなことを乗り越えてきて、今の生活があるのです。1人の人間なのですから、いいところもあれば悪いところもあります。自分の理想通りの完璧な人間なんていません。
もちろん、パートナーがあなたを暴力や浮気で傷つけるようであれば、勇気を持って縁を切ってください。
でも、傷つけられたわけではなく、ただ漠然とした不満を抱えているだけなら、パートナーに対する期待を一度捨ててみてください。その人も1人の人間で、長い人生の中で正しくないことを行うこともあります。その時にたまたまあなたと一緒にいただけです。「1人の人間」として存在を認めたほうが、あなたもパートナーも楽になりますよ。
シンプルに生きる方法10:自分に対する期待を捨てる
「自分はもっと成長できる!」と過度に期待しすぎていませんか?夢を持つのはいいことです。でも、夢に執着して今の自分を否定していると、どうしても「今足りないもの」に目が向いてしまいます。今の自分を認めることで、「焦る必要はないんだな」と心に余裕が生まれます。
きっと、自分の描く理想像って、1つだけなんです。「お金持ちになりたい」「可愛くなりたい」という願望の先を考えることが重要。「お金持ちになってどうしたいの?」「可愛くなってどうしたいの?」と突き詰めていくと、1つの答えに辿りつくのではないでしょうか?
例えば、その1つの答えが「幸せに笑っていること」だとしたら、本当に可愛いくなる必要はありますか?本当にお金持ちになる必要はありますか?意外と、その1つの理想像にたどり着くまでに必要な条件ってあまりなくて、意識を変えれば明日にでもなれる理想像だということに気づくはずです。
シンプルに生きる方法11:外見の劣等感を捨てる
モデルや芸能人、または周りにいる友達を見て「あの人は可愛いのに私って本当にブスだな」と卑下していませんか?実は、外見を作るものって内面なんです。毎日を楽しく生きていたら、表情も明るくなって可愛く見えるんです。根拠のない自信でいいのです。自信を持って毎日を楽しく生きている人は、それだけで美しく可愛く見えますよ。