シンプルに生きる方法4:手にとってピンとこない本を捨てる
本棚に誇りをかぶったままの本、たくさんありますよね。読んだときは感動して、もう1度読みたいからと本棚に閉まってある本。実は、「もう1回読む」ということってなかなか訪れないんです。なぜならば、その本を読んだ自分は過去の自分。今の自分が選ばない本である場合が多いのです。ペラペラっとめくってみて、「読んだ記憶がある」「知ってる内容だ」と思うものは躊躇なく捨てましょう。日本には数え切れないくらいの本で溢れています。あなたには新しい本との出会いが待ってますよ!
シンプルに生きる方法5:見栄やプライドを捨てる
見栄やプライドって、なんのためにあるのでしょうか?きっと、人から「すごいね!」と言われたいからだと思います。でも、賞賛や褒められることってあなたにとって本当に必要なものですか?その言葉があれば日々の暮らしを「がんばろう!」と思えるのでしょうか?
確かに、周りから認められると自分の自信に繋がりやすくなります。それは何故かというと、「わかりやすいから」なんです。周りの人が客観的に評価してくれたほうが、「その人が出会った人たちの中でも優れているんだ」と相対的な評価がもらえるんです。でも、相対的な評価と、自分の中での絶対的な評価にズレが生じると自信に繋がることはありません。そして、世の中の大半の評価が、自分への自信に直接結びつきません。何故ならば、本当に自分を評価しなければいけないのは自分自身なんです。
本当に大切なのは、人からの賞賛ではなく「いかに自分が納得して自信を持って生きているか」ということです。日々の暮らしで、他人の評価を気にしなくなることで、肩の力が抜けて楽になりますよ。
シンプルに生きる方法6:嫉妬心を捨てる
嫉妬心が芽生える理由って、なんだと思いますか?自分が求めているものを人が持っているからです。でも考えてみれば、人が持っていることって直接自分に関係ないこと。その人が持っていようが、自分の人生に直接関係はないことに気づくと、もう少し周りの人に優しくなれるかも。
それに、あなたは周りの人に嫉妬しているかもしれませんが、あなたも誰かに嫉妬されることはあるんです。「私なんかを嫉妬する人いないでしょ」と思うかもしれません。自分のいいところは自分ではなかなか気付けないからそう思うのです。あなたには、あなたの気づいていない良いところや恵まれているところがたくさんあって、周りの人はそれを口に出して言わないけれど心の奥底で「いいなぁ」と思っている可能性が高いんです。
そう思ったら、周りの人に嫉妬するのって意味がないということに気づくはずです。周りの人の幸せは自分の人生とは関係ないし、そもそも価値観がまったく一緒の人は存在しないのですから、比べようがないのです。
シンプルに生きる方法7:不安な気持ちを捨てる
あなたが不安に思っていることってなんですか?お金のこと、仕事のこと、結婚のこと・・・。それって全部「未来の出来事」に対する不安ではないでしょうか。未来に起こることは、誰にもわかりません。3秒後には地球が崩壊している可能性だってあります。未来に対する漠然とした不安を抱えることは、実はとっても非生産的なことなんです。同じ時間を使うなら、わくわくする気持ちを大切にしましょう!