もやしは軽くラップして3分程度加熱します。「千里眼」だともやしがシャキシャキしているので3分程度で良いですが、本家の「ラーメン二郎」のもやしはかなりしんなりしているので、そちらを再現するならはさらに加熱する必要がありそうです。

 加熱したもやしを積み上げていきますが、これはセンスが出ますね。技術家庭科や美術が壊滅的に苦手だった筆者がやると、タワーというより台地のようになってしまいます。“あべのハルカス”を建てようとしたのに、気づいたら基礎工事で土台を作っていました。

 本気でもやしタワーを作ろうとするなら、もやしより先に履歴書を買ってきて、まずは二郎インスパイア店に弟子入りする必要がありそうです。

 不本意ながら台地になってしまったもやしに、別添の「ガリマヨ」と「もやし専用にんにくダレ」をかけると……なんだかそれらしくなりました! なんとなく二郎? ひょっとして二郎? 程度ですが、お店に面接受けに行く前に自分で二郎インスパイアが作れました! ちと感動。