◆①好きなメニューの“仕上げ”だけを任せる
【向上が期待できる能力】好きを深めていく能力、得意意識、主体性
はじめにオススメしたいのが、子どもの大好きなメニューを決めて、その仕上げを任せるというもの。
我が子はラーメンが大好きなので、最後のトッピングを担当してもらっています。
好きなものを作ったり、関わったりする時間は子どもにとって苦ではありませんから、その利点を生かしながら難しくないところだけを体験させる。そうすることで、子どもに精神的余裕と楽しみが生まれ、無理なくやる気が高められるようになります。
将来を見据え、自分の好きな世界を見つけて、深めていくことが大事だと言われる時代。その一つの有力な手法として、大好きなメニューでシミュレーションすることができるのです。
もしトッピング作業がまだ不安という子どもには、ラーメンに乗せる「ゆで卵」の殻をむくだけでも。もくもくと殻をむくことで、集中力を鍛えることができます。
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