何もかも面倒くさい時の対処法①完璧を求めない
次に何もかも面倒くさい時の自分でできる対処法について紹介します。
先ほど説明したうつ病のような心の病気の場合は、自分だけでは対処は難しいですが、軽度のものなら解決することができます。
まず1つ目は完璧を求めないことです。なぜなら何もかも面倒くさいと思う原因の一つが完璧主義だからです。
完璧主義の方は暮らしの中でやるべきことを完璧にしようとします。しかし、人は何事も完璧に行うことは難しいです。
よって、自分の中で100%は無理だ、完璧にしなくても大丈夫だと思うようにします。
自分が行ったことに対して70%くらいできていれば合格と自分の基準を少し緩めてあげることが大切です。
何もかも面倒くさい時の対処法②無理な人付き合いを控える
2つ目の対処法は無理な人付き合いを控えることです。あまり気が進まない人から誘われることもありますよね?その際「面倒くさいな。特に会いたいとは思わないな」と思ったら勇気を出して断るようにします。
無理をして会っていると、ストレスが溜まり、面倒くさいと思う気持ちが悪化していく可能性もあります。
あまり自分にやる気がない、人に会うのが面倒だと感じた時は仕事を理由にしたり、他の用事があると言ったりして一人で過ごすようにしましょう。
何もかも面倒くさい時の対処法③自分を褒める
3つ目の対処法は自分を褒めることです。何もかも面倒くさいと思うことがある方は自分に厳しい人が多いです。
「全然できてない」「みんなはもっとできているのに」と自分は他人と比べるとダメだと思いがちです。
例えば、主婦の方で自分は専業主婦なのに子育てが上手くできないとします。けれど隣近所の主婦や友人の主婦仲間は仕事をしながら子育てもできている場合、「自分はなんてダメなんだ」と責めてしまうのです。
確かに主婦でも学生の方でもなんでも器用にやりこなす人はいます。しかし、そのような人と自分は違うので本当は比べてはダメなのです。
比較ばかりしないで、自分がやったことに対しては自分を褒めるようにして下さい。
何もかも面倒くさくなるのは。自分を責めて自分は何もできないと考えてしまうことが原因でもあります。
よって、自分がしたこと、できたことはしっかり褒めてゆったりとした心を持つようにしましょう。
何もかも面倒くさい時の対処法⑤情報を得ない
現代の私たちの暮らしにはたくさんの情報があふれています。インターネットが普及して家庭にはパソコンがあり、誰もがスマートフォンを持って、いつでもネットに繋がる暮らしをしています。
暮らしの中で自分が必要な情報をすぐに得ることが便利ですが、同時に必要のない、知りたくない情報も知ってしまうことがあります。
自分が必要でない情報を知ると、マイナスの感情が芽生えてしまいます。「嫌だな、知らない方がよかったな・・」と思うためそれだけで疲れてしまうのです。
このような気持ちが毎日蓄積されてしまうとこの社会で生活をすることさえも嫌になります。
そこで、意図的に情報を遮断することが大切です。まずはダラダラとスマホを眺めるのをやめることです。これをするだけでも不要な情報に気持ちが惑わされることが少なくなり気分も改善するのでおすすめです。