昨今のコロナ禍の影響で、ゴールインはしたものの結婚式や披露宴は先延ばしというカップルも少なくないようです。
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今回は、そんな念願の披露宴を目前にして、レンタルしていたウエディングドレスが届かないというアクシデントに見舞われたカップルのエピソードを紹介します。その最悪の事態を救った、想定外の秘策とは……。
◆2年たってようやく実現にこぎつけた披露宴
派遣事務で働いている実友希さん(仮名・32歳)。2年前に、知人の紹介で知り合った会社員の男性と入籍し、東京近郊で新婚生活を送っています。コロナの影響で披露宴と新婚旅行はお預けだった2人は、ようやくささやかな披露宴を催すことになりました。
「2年という時間が経ってしまいましたが、披露宴ができることになってとてもうれしかったです。披露宴の後に長期休暇をとり、新婚旅行に行く予定をしていたので、そちらに費用をかけるために、披露宴はなるべくシンプルなものにしようと計画していました」
ウエディングドレスはネットで最安値店を探し、披露宴会場は最近駅前にできた多目的ルーム、食事は会社の近所に最近オープンしたケータリングなどをチョイスし、手作り感満載で披露宴を企てました。
どんな形であっても、ようやく披露宴が行えることになって、実友希さん夫婦はとても幸せいっぱいでした。