◆井村屋の願いは、世界中の人に食べてほしい
国内はもちろん、今後は世界中の方に「あずきバー」を食べてほしいという野望があるのだそう。
「現在はマレーシアに法人を立ち上げ、マレーシアでローカライズしたあずきバーの現地生産&販売を行っており、ハラール認証を取得しています(※)。イスラム教の方が多い国ですが、好評いただいています。今後は他の国でも展開していきたいですね」
シンプルだからこそどんな人でも食べられるというわけだ。国内では、50周年を機に「ミルク金時バー」→「あずきバー ミルク」に、「宇治金時バー」→「あずきバー 抹茶」へと商品名を変更。これからは「あずきバー3きょうだい」として共に頑張っていくという。世界中で安心して食べられるあずきバー、100周年も目指してずっと変わらずいてほしい!
※マレーシアの現地法人が製造・販売されているもののみ。国内のあずきバーは認証を取得しておりません。
<取材・文・撮影/松本果歩>
【松本果歩】
インタビュー記事から食レポ記事までジャンル問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。
Twitter:@KA_HO_MA