16.鴨川
桟敷ヶ岳から京都市内を流れ、桂川と合流し淀川にはいる約23kmの川。京都市の中心部を流れており、川沿いをジョギングする人の姿や、川べりに腰掛けてのんびり過ごす人の姿も多くみられます。穏やかに流れる鴨川を眺めながら、水辺の散歩を楽しみましょう。
また毎年5~9月には「鴨川納涼床」が設置されるので、利用してみるのもおすすめ。鴨川の上を渡る涼しい風を感じながら、食事やお酒をいただけるのは、夏の京都ならではの贅沢です。
17.木の根道
鞍馬寺の金堂から奥の院参道を歩くと、杉林がうっそうと繁り、木の根が露出した神秘的な道が見えてきます。こちらは「木の根道(ねみち)」といい、この地で牛若丸が天狗を相手に修行をしたといわれています。金堂、霊宝殿から先は道が険しくなるので、履きなれた靴で散策しましょう。
18.玉川堤(玉川堤の桜)
”日本六玉川”のひとつで、”平成の名水百選”にも選ばれている「井手の玉川」。両堤には約500本のソメイヨシノが植えられており、春には桜のトンネルが出現します。桜が見頃を迎える時期には毎年恒例の「井手町さくらまつり」が開催され、地元の特産品を販売する模擬店などが並び、多くの花見客で賑わいます。また期間中は提灯にあかりが灯され、夜桜見物を楽しむことができます。
19.袖志の棚田
日本海に面した京丹後市にある「袖志の棚田(そでしのたなだ)」は、約400枚の田んぼが扇状地に広がる美しい風景を見られるスポット。
海と集落、山、そして棚田が形成する風景は「日本の棚田百選」にも選ばれており、夕日の名所としても人気です。とくに5月の水が張る頃が一番の絶景で、夕日に照らされた水面が美しく輝きます。
20.けいはんな記念公園
けいはんな記念公園は、けいはんな学研都市の設立を記念し、平成7年(1995年)に開園した公園です。園内は無料ゾーンと有料ゾーンに分かれており、無料ゾーンにはボール遊びや水遊びができる「広場」や、竹林や梅が植えられた「谷あい」エリアがあり、自由に過ごすことができます。
有料ゾーンの「水景園」は回遊式の日本庭園で、庭園内を一望できる「観月橋」やモミジに囲まれた「紅葉谷」などが見どころ。同じく有料ゾーンの「芽ぶきの森」では、里山の地形を生かして散策路が整備されており、緑の中ハイキングを楽しめます。