1年を通してイルミネーションが行われているハウステンボスや、夜の城内を懐中電灯で照らしながら見学できる島原城、川面にうつる様子から名付けられた眼鏡橋など、夜も楽しめる長崎のおすすめ観光スポットをご紹介します。
1.ハウステンボス
単独テーマパークとしては最大の、152万㎡の広大な敷地に広がるレジャースポット。オランダの街並みを再現した美しい園内では1年を通してイルミネーションが行われており、夜訪れるのにもってこいのスポットです。
日没後から園内がカラフルにライトアップされ、煌めく夜景を楽しめます。また光の演出が季節によって変わる「アンブレラストリート」など、SNS映えするスポットも多数。季節や曜日によって変動しますが、夜は21:00または22:00までオープンしています。
2.島原城
松倉重政によって築かれ、寛永元年(1624年)に完成した城。明治時代に惜しくも廃城となりましたが、昭和35(1960年)に「西の櫓」が、そして昭和39年(1964年)に五層の天守閣が復元され、天守閣内はキリシタン史料や郷土史料を展示する資料館として公開しています。
通常、城内の見学は17:30(最終入館は17:00)までの受付ですが、「島原城 夜の陣」と題したイベント時は18:30~21:00(最終入館20:30)の時間帯にお城への入場が可能に。2023年は4月〜9月まで、おおむね毎週土曜日と特定日にイベントが開催されます。最小限の照明のみが灯された薄暗い館内を、懐中電灯で照らしながら散策する貴重な体験をぜひ味わってみて。
3.ながさき女神大橋
長崎市の南部と西部を結ぶ、ながさき女神大橋有料道路上にある橋です。ケーブルによって橋桁を支える斜張橋で、斜張橋としては国内で6番目の長さ。橋桁は海面から約65mの高さに設けられています。
毎夜行われるライトアップも見応えがあり、2013年には「日本夜景遺産」にも認定されました。ライトアップは日没後〜23時まで。長崎港周辺でのイベント開催時などは、21時まで特別な演出照明も楽しめます。