4.眼鏡橋
寛永11年(1634年)に興福寺の黙子如定禅師によって架けられた、長さ22m、幅3.65m、川面までの高さ5.46mの、日本で最初のアーチ型石橋。川面にうつる橋の様子が”メガネ”のようであることから、「眼鏡橋」と名付けられました。
日没から22時までは橋全体がライトアップされ、夜だとより川面への反射が起きやすくなるため、より”メガネ”らしい橋の風景が楽しめますよ。
5.稲佐山展望台
”世界新三大夜景”に認定された、1,000万ドルの夜景といわれる長崎市街の夜景を眺めることができる絶好のスポット。山頂まではロープウェイおよびスロープカーが結んでおり、東京タワーと同じ標高333mの山頂に、円柱型のデザイン性のある展望台が設置されています。光がこぼれるように広がる、パノラマの長崎夜景を眺められますよ。
ロープウェイ・スロープカーと展望台は22:00までの営業ですが、屋上展望所は24時間開放されています。稲佐山山頂へは車でのアクセスも可能なので、土日や大型連休など混雑が予想される日には、あえて営業終了後の時間に、ドライブで屋上展望所を訪れるのもおすすめですよ。(※混雑時、稲佐山山頂の駐車場は22:30まで自家用車の利用が制限される場合があります)
6.風頭公園
長崎の港を見下ろす標高約152mの風頭山にある公園で、坂本龍馬の像が建っていることから龍馬ファンに人気のスポットです。桜やあじさいの名所としても知られていますが、園内には二箇所の展望台があり、長崎港、長崎市街を見渡す夜景スポットとしても人気。長崎港をはさんで、稲佐山とちょうど反対側からの夜景を見ることができます。
7.大浦天主堂
元治元年(1864年)に在留外国人のために建てられた、日本最古の木造教会。昭和8年(1933年)に国宝に指定されましたが、長崎市への原爆投下によって主祭壇が破損。その後修理を行い、昭和28年(1953年)に国宝に再指定されました。また2018年に認定された、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つにも数えられています。
堂内の見学は 18:00(拝観受付・最終入場は17:30)までとなりますが、日没〜22:00までは毎夜ライトアップが行われています。闇夜に照明で白く浮かび上がる教会の様子は見応え十分です。