内々で問題を有耶無耶にできなくなった以上、今後ジャニーズのタレントを避けるスポンサーも増えていくでしょうし、メディアもジャニーズへの甘い対応を見直さざるを得ない。こういった変化をもたらしたという意味で、外部から“NO”を突きつけられたAぇ!groupの降板騒動は、重要なターニングポイントになったと思います」(同)
渦中のグループとなってしまったAぇ!groupは、近々メジャーデビューをすると報じられている。しかし、それも一筋縄ではいかないと見られている。
「メジャーデビューは既定路線だとしても、“ワールドカップバレーの降板”という負のイメージがつき、“性加害問題に巻き込まれたグループ”というレッテルが貼られている。それを払拭するには、やはりジャニーズ事務所が問題解決にもっと真剣に取り組むしかない。今後もジャニーズ事務所がエンターテインメントの仕事を続けていくためには、いかにしてAぇ!groupをクリーンな形でデビューさせることができるかが、重要な試金石になっていくでしょう」(音楽業界関係者)
Aぇ!groupはもちろん、ほかの所属タレントや、多くのファンのためにも、徹底的な問題解決が求められる。