さて、お騒がせといえば、広末涼子が出てくる前は福原愛(34)だった。台湾で夫と子どもたちと暮らしていたのに、日本へ里帰りした時に年下の男とW不倫し、その後、福原も件の男も離婚し、今は不倫相手だった男性と2人で暮らしているといわれる。W不倫の女王とでもいいたくなる福原の奔放さだが、子どもたちには迷惑な話だろう。

 2021年7月に2人の子どもは共同親権にしたそうだが、元夫が台湾で面倒を見ていた。だが、福原が台湾に子どもに会いに行ったとき、長男を福原が日本に連れて帰り、そのまま元夫のいる台湾に戻さないため、訴訟沙汰にまでなっているというのである。

 7月21日、福原愛の代理人弁護士の元に1通のメールが届いたという。内容は、長男の引き渡しを求めるものだった。それから6日後の7月27日、元夫で、元卓球台湾代表の江宏傑が、日本外国特派員協会で緊急会見を開いたのだ。

「福原さんには、裁判所の結果に従ってほしい。一刻も早く息子と会いたい。早く弟を、姉に会わせてあげたい」

 1年前からは長男を巡って、法廷では激しいラリーが続いていたという。その上、福原は子どもを日本か台湾以外の国には連れ出せない、行くとすれば元夫の同意が必要なのだが、福原はシンガポールに3人で(?)遊びに行っていたことがバレたのだ。

 この時の写真はFRIDAYがすっぱ抜いている。「福原愛シンガポール・超高級ホテルで渦中の長男と『水着でバカンス』」がそれだ。派手な水着を着ている福原と長男らしき子どもが遊んでいる(長男の顔はわからないが)写真が掲載されている。そばのビーチチェアにはW不倫の相手の男がいたようで、福原に声をかけ、ホテルの中に戻って行ったという。

 昨年の8月23日、福原は驚きの行動に出た。日本の裁判所に親権者変更調停を申し立てたのだ。それまでの共同親権から福原単独の親権に変更するよう求めた。福原の思わぬ攻撃に、元夫も黙ってはいない。日本の裁判所に対し、長男の引き渡しを申し立てたというのである。だが、今年7月20日、東京家庭裁判所から福原に対し、保全命令が出る。それと同時に福原の親権者変更の訴えは却下されたのだった。

 長男をめぐる法廷ラリーは福原の完敗に終わった。文春によれば、テレビなどへの出演が減ってしまった福原は、芸能界のドンといわれる、周防郁雄バーニングプロ社長に泣き込んだという。そのためか、バラエティ番組への出演も増えてきていたが、この騒動で、テレビ側も使いにくくなったと思う。このまま長男の引き渡しが実現しなければ、元夫の江は「未成年誘拐罪」での刑事告訴も辞さない構えだという。

 福原にとって「人生最大の危機」といってもいい。あのかわいらしい笑顔の女の子が、中年女になって、骨肉の争いを繰り広げるとは。年はとりたくないものである。

「蜩(ひぐらし)が鳴く真夏の夜7時頃、蒸し暑い南青山の路上を歩いていたのは、シンガーソングライターのあいみょん(28)だ。スマホを確認しながら、キョロキョロと辺りを見回していた」

 文学的な香りを漂わせる導入部は、これから男と会って幸せな時間を過ごす予感を感じさせる。高級鮨屋で待っていたのは、4年前にも交際報道があった『クリープハイプ』の尾崎世界観(38)だったという。

「報道後は二人とも交際を隠すこともなく、互いの友達に紹介したり、共通の友人らとの新年会に参加したりしていたようです。若手バンドマンのイメージだった尾崎も、再来年には四十路に差し掛かる。もともと結婚願望が強いあいみょんとの結婚を決めるのも時間の問題かもしれません」(芸能プロ関係者)

 二人はタクシーへ乗り込むと、同じマンションへと姿を消したのだった。めでたし、めでたし。