お次も新潮の秋篠宮家のお話。7月29日に行われた「2023かごしま総文」には、全国から約2万人の高校生が参加したという。
「この祭典には例年、秋篠宮ご夫妻やお子さま方も隣席なさってきました。昨年は東京で催され、ご夫妻とともに悠仁さまがご出席。総合開会式やパレードをご覧になっています」(宮内庁担当記者)
今回は悠仁さんにとって記念すべき初めての地方公務となったわけだが、直前に思わぬアクシデントに見舞われたという。
「同行される予定だった紀子さまが24日夕刻に発熱、新型コロナウィルス感染が判明し、ご訪問が見送られたのです。秋篠宮さまは3回、悠仁さまは2回のPCR検査を受けられ、いずれも陰性と判明したため、予定通りお成りになりました」(同)
かくして皇位継承順位1位と2位という2人のお出ましとなったのだが、そのため鹿児島では、ただならない警備体制が敷かれていたという。パレードではマーチングバンドなどが約600メートルを行進し、秋篠宮は終始にこやかだったというが、
「悠仁さまは緊張もあってか、表情の変化が窺えませんでした」(現地で取材した記者)
そのため沿道からは「本当にあんな感じなのね」との声も上がったといい、
「悠仁さまはパレードで各校の先頭がご自身の前に差し掛かると拍手をなさるものの、ほどなく止めてしまわれ、ただ静かに行進を見つめておられました」(同)
その姿は、まるで“心ここにあらず”といった様子だったという。さすれば懸念されるのは、悠仁さんの成長であろう。
「7月19日、宮邸にパラグアイからの来日客を招いて懇談なさった際には、秋篠宮ご夫妻や佳子さまの笑顔とは対照的に、悠仁さまの“無表情”が際立っていたとも報じられました」(さる宮内庁関係者)
「悠仁さまは小室さんの問題に直面され、ようやく沈静化したと思ったら今度は佳子さまの“別居問題”が尾を引いている。ご両親やお姉さま方が世間の批判を浴び続けているという現実は十分に理解なさっているとはいえ、数年にわたって続いているのですから、ご心中はいかばかりかと拝察いたします」(同)
家族問題カウンセラーの山脇由貴子がこう指摘する。
「“将来の天皇”という重圧と向き合われている悠仁さまに、秋篠宮様がどのようにお心構えを説いておられるのかは窺えず、悠仁さまがご公務に際し『なぜ自分はこの場にいるのか』と、お気持ちの調和がとれていない可能性もあります。ご一家への批判が続くような状況下では『それなら家族をロールモデルとしないほうがいいのではないか』と、悠仁さまが思われても不思議ではありません」
眞子さん、佳子さんときて、ついに長男で皇位継承順位第2位の悠仁さんへ、週刊誌の刃は向き始めたようである。