韓国と日本をまたにかけ、シンガーソングライター、作家、イラストレーター、映像作家としてさまざまな表現活動を行うアーティスト、イ・ラン。
そんな彼女が“コロナ禍にできる新しい挑戦”をテーマに掲げたインタビュー連載『イ・ランの生命を担保にする(反)社会実験』は2021年6月に始動してしたが、第0回と同年8月に第1回を掲載したのち、彼女の一身上の都合により休止を余儀なくされていた。
行動規制も緩和され、日韓の往来も再開されてしばし経った2023年2月、こんなLINEのメッセージが届いた。
<イ・ラン:こんにちは、お元気でしたか?>
<イ・ラン:皆さんの状況がどうなのか気になります。一緒に話す日を決めましょうか>
かくして長い休載の末、ZOOM越しの再会を果たした我々による、とりとめのないやり取りを連載“第1.5回目”としてお送りする。
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