2014年に契約満了で退所した元KAT-TUNの赤西仁は、好例の一人だろう。
ジャニーズ在籍中の2012年に、女優の黒木メイサとの授かり婚が事後報告だったという当時のアイドル的には前代未聞な事態がおき、予定していた全国ツアーの中止や内定していた連ドラ主演を降板で、ペナルティが課されたと報じられたのもまた、有名なところ。
強大なメディアコントロール力をもつジャニーズという後ろ盾を失くした際には、自由奔放なイメージもかさなって、メイサの「ヒモ」と呼ばれることもあった。
しかし、現在もアジアを中心に根強い人気があり、世界的企業とのタイアップやプロデュース業、“辞めジャニ”仲間の錦戸亮とユニット活動N/Aも順調で、拠点を海外にという自身の夢を叶えながらアーティストとしても歌い続けている。彼のあとにジャニーズを辞めたタレントたちはほとんどが、赤西の活躍をロールモデルにしているといもいえろうだろう。
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