繰り返し使う
また、ペットボトルの再利用ボックスをはじめとした、「リサイクル」にも注目していきましょう。ものを繰り返す使うことで、ゴミの量を減らすことができます。空っぽになった化粧品の容器や、古くなった洋服・下着を回収している小売店も増えてきました。
このような取り組みはすべて、国連サミットで採択されたSDGs(エス・ディージーズ)が掲げる17の目標に沿った動きです。今後も有名な企業を筆頭に、再利用を促す取り組みが増えていくでしょう。私たち個人の動きもとても重要です。捨てるものがあった時にも、「これはどこに持っていくべきか」を意識してみましょう。
形を変えて使う
不要になったアイテムも、アレンジを加えたり形を変えることによって引き続き使えるのでは? という思想をもつことが大切です。作りすぎて余ったカレーを、コロッケにしたりカレードリアにしたり…とアレンジすることと同じように、モノにもアレンジを加えて長く使うことです。
企業と一緒に取り組むリサイクルという方法を取り入れるのはもちろんですが、形を変えて使うはひとりでも進められることです。愛着のあるアイテムを別の物に変えて、さらに長く愛していきましょう。
「オシャレ」でも「意識が高い」でもない! すぐに始められるエシカルライフ
いかがでしたか?
エシカルライフとは、「意識が高い人だけが取り入れている生活習慣」でもなければ「オシャレ」なものでもありません。私たちの小さな意識の変化ですぐに行えることなのです。もちろん、エシカルという言葉が指しているのは、ゴミのことだけではありませんが(例えば、生き物の命を搾取した毛皮、革、シルク製品などを減らすといった取り組み、フェイクのもので補われたアイテムもエシカルファッションというように呼ばれます)、このように「無駄な消費を増やさない」という意味合いであれば、すぐに生活に取り入れることができると思いませんか?
今一度自分の生活や行動を見直し、環境のことを考えたアクションを行っていきましょう。今は最先端の動きのように思えるエシカルライフも、今後は当たり前のものとして定着していくはずです。
提供・Cinq(サンク)ーよくばり女子のはたらき方
【こちらの記事もおすすめ】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選