世界で活躍するアーティストの作品が集まる十和田市現代美術館や、関東最強のパワースポットとして知られる三峯神社、”絶景美術館”と呼ばれる横須賀美術館など、週末一人旅におすすめしたい観光地を厳選してご紹介します!
1.十和田市現代美術館(青森)
アートによる街づくりプロジェクト「Arts Towada」計画の拠点として2008年にオープンしました。奈良美智や草間彌生、オノ・ヨーコ、山本修路など世界で活躍するアーティストの作品が、美術館の中だけでなく、敷地内のいたるところに展示されています。
とくに目を引くのが、美術館の入り口に展示されている、韓国のチェ・ジョンファによる作品「フラワー・ホース」。色鮮やかな花々があしらわれた、全長5.5mの巨大な作品です。週末一人旅なら鑑賞のペースも自分次第なので、アート作品とじっくり向き合う時間を過ごしてみては。
2.三峯神社(埼玉)
秩父の奥深い山の上にたたずむ「三峯神社」は、関東最強のパワースポットとして様々なメディアに取り上げられる神社です。静寂に包まれた境内は緑に囲まれ、荘厳な雰囲気で、週末一人旅で訪れるのにもってこいのスポットです。
1番パワーが強いと噂されているのが、神の使者であるお犬様(狼)が祀ってある「お犬様のお宮」。家を守護する諸難除けの神と言われています。
そして神社の拝殿を通り過ぎた所には「縁結びの木」があります。檜とモミの木が寄り添って立っている神木があり、遠目で見るとまるで1本の木のようにも見えます。この寄り添っている姿が、「縁結び」にご利益があると言われている所以です。
3.横須賀美術館(神奈川)
横須賀市100周年を記念して2007年にオープンした美術館。”絶景美術館”と呼ばれ、美術館背後には観音崎の緑豊かな自然、そして正面には東京湾が広がります。
屋上にはガラス張りのスタイリッシュな展望デッキがあり、そこから海が見渡せます。アートと建物、そして目の前に広がる海の風景の鑑賞をマイペースに楽しめる、週末一人旅におすすめの美術館です。
コレクションは日本の近現代美術の作品が中心で、約5,000点を所蔵。おおむね年に4回、企画展を開催しています。また『週刊新潮』の表紙絵を26年間担当した、谷内六郎の作品を展示する「谷内六郎館」もあり、その中庭からも海を一望することができます。