人口1000人当たりの婚姻率も、13年の5.3から18年には4.7まで低下したが、令和婚で19年には4.8に上昇した。だが、新型コロナの影響で20年には4.3、21年には4.1まで低下を続けたが、22年は4.1と下げ止まりの様相を見せている。(グラフ2)
出生数は16年には100万人、19年には90万人を割り込み、22年まで7年連続で前年比減少し、80万人割れの77万747人にまで減少した。15~49歳の女性の1人が生涯のうちに産む子供の数の平均を示す「合計特殊出生率」も、15年には1.45だったが、19年に1.4を割り込み、22年には1.3を割り込んで、1.26にまで低下している。(グラフ3)
日本では、婚姻数は2年程度あとの出生数に影響すると分析されている。
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