人生のほとんどをお笑いとマンガにつぎ込んできた男が、今注目すべき異世界マンガ作品をピックアップしてご紹介。 あくまでこれは、吉松ゴリラの超個人的主観である――。
「神無き世界のカミサマ活動」!
今期アニメが絶賛放映中の「神無き世界のカミサマ活動」。絵柄自体は世界観に入り込みやすいポップな絵柄だが、10割10分10厘「グラップラー刃牙」に影響を受けているであろう筆者のマンガ的表現は、宗教布教をテーマにしながらも格闘術の体捌きや効果音が無駄にリアル。またギャグシーンが多めだが、不思議とギャグシーンにこそ、その画力が惜しみなく投入されているという謎を残す。
名作「銀魂」のように、ギャグをベースにストーリーを進めながらも、物語に軸があり、楽しみながら読み進める事が出来る、ポンコツ神ファンタジー。
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