番組改編期や年末年始のテレビ欄には、普段の放送スケジュールの枠を取っ払った長時間の特番が登場するが、TBSは5月20日、“通常期”では異例の8時間ぶち抜きの特番を放送した。

 TBSは5月14日から20日まで「地球を笑顔にするWEEK」というキャンペーンを行っており、その仕上げとして放送されたのが、8時間にわたる生放送番組『一緒にやろう SDGsの日』だったのだ。

「2020年代に入ってSDGsに対する社会の関心が一気に高まり、各テレビ局はこぞって啓発番組を作っていますが、とりわけ力を入れているのがTBSです。20年に各局に先駆けてSDGsプロジェクトを始めると、21年以降は年2回ペースでSDGsキャンペーンを行っており、今回は第6弾でした。